信州ビーナスラインの小さなイタリア料理店から

夫婦で営む小さな伊料理店「オステリア白樺」の日々。標高1500mの車山高原は八ヶ岳がのぞめる空気の澄んだところです。

お魚!

2007-05-29 09:22:57 | くらしの雑記

ランチ営業終了後、息子を迎えに行く前に
次の日の仕入れと夕食材料を買いに行くのが行動パターンなのですが

先日、何気なくのぞいた魚売り場で鯵が夕方の値下げでなんともオトクになって
売られていました。
もちろん、即買い、です。
でも周りには人影なし・・・・。
丸ごと唐揚げできる豆鯵より大きく、一人一匹食べられる干物サイズより
小さくと中途半端だったのも原因でしょうか。やっぱり普段魚をさばく習慣がないと
おっくうなのかな?こんなにたくさんあるのに。もったいないよ~。

と、思わず買占めたくなるくらいでしたが、そこは冷蔵庫のキャパと
家族の人数を考えてぐっと我慢。九州からはるばる来ただけあって
ぴちぴち!とはいきませんが海なし県の長野では充分です。

早速家に帰って半分は内臓とエラを取って塩焼きに(by息子のリクエスト)
半分は3枚におろしてフライの衣をつけて冷凍に。
最近は骨も香ばしく焼いて茶々に食べさせるので、捨てるところも
内臓だけですむのです。

学生から10年住んだ富山では、
朝とれのちょっとこぶりなカマスとか、パックにあふれんばかりの甘エビとか
イシダイ、げんげ、ホタルイカ、太刀魚・・・・。
いかにもキトキト(新鮮、ぴちぴちした感じ)のお魚が普通に毎日のおかずに出来る値段でスーパーに並んでいて、わくわくしました。
今思えばものすごく贅沢だったなぁと懐かしく思います。
せっせと一夜干しを作ったり。新鮮な魚で作る自家製の一夜干しは
本当においしかった。

最近は魚売り場はほとんど素通りだったけれど、
またのぞいてみようと思います。
ごちそうさまでした。

 

ドキドキしながら見てもらったボイラーは、5分で直りびっくり。
なにかの拍子に地震時の消火装置がはたらいてしまっていたようです。
笑い話ですんで良かった



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