THE FILEを読んでから観た小倉公演。
それぞれのリリース時のコメントを読んでは「その思いのたけをとにかく聴きたい」と思えたのね。
その時と、今では感じ方も受け止め方も、ご本人たちも違ってきているでしょうけれど、
誕生秘話というか創り手の声を知った上で、自分なりに受け止めてみたかったんだよね。
なので、できれば「輪舞」と「Right on,Babe」をもう一度聴きたかった…けどけど。
「ふたつの祈り」と「残照」。
四季折々のゴスペラーズコーナー、曲前の台詞で「聖なる夜に」と「あいまいな別れ」の言葉が
発された瞬間にそれぞれ察知して。
隣のつゆちゃんと「くる!くる!」と互いのひざをばん!ばん!ばん!
そんな悲願の「残照」で揺さぶられ、「宇宙へ」でなんともいえない音がつきぬけていくような感覚があって
「誓い」で、「Beginning」で……なんでこの時間、こんなに幸せなんだろうと。
歌う男前達に、聴き惚れる自分もいい女になれる魔法ですな。
彼らがどれだけ曲に愛情を注いでいるのかを、ひしひしと味わう、ぜいたくな時間。
歌う姿みつめて、うっかり泣けてきていたのでした。
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