ゴスゴス書いてないなぁ、という昨今ではありますが
WOWOWでの2/10OAで、満員御礼の代々木での5人の勇姿を
客観的に観られて、自分的にはかなり充足度あがっています。
WOWOWでのカメラワークも凝っているけど、
全編、あの日あの時あの場所でのあれやこれやが収められている
3/24インストアのDVDにもわくわく度が増したしね。
(ジャケ写は通常盤のほうがいい!に一票)
秋冬の記録、途中でなげっぱなしだったのでこれを機会に
WOWOW鑑賞記録でおもむろに書き出してみようかと思います。
2009年12月20日 22/22国立代々木競技場第一体育館
オープニング映像にドキドキ。
「スター・ツアーズ」のようなライトの交差に、会場からの待ちきれない歓声。
ざんっ!と5人の登場。いつ見てもあがるーー
このときのてっちゃんの左足を拝む。
「お待たせ」から「代々木ー!」の声を予想するも、裏切られたこと思い出す。
「Gospellers' Theme」でのいきなりの低音炸裂。
ひとりずつ、花道を抜けてくる。おおー北山さんきりっとしたいい顔してる。
アリーナで観ていたとき、ひとりひとり近づいてくるたびに歓声あげたなぁ。
ホントに♪make you so happyのとおり。
画面観ていて気を抜くと自分がにまーと笑っちゃうのがわかるもんね。
センターステージでの「Ohーーーーーーーーーーー!」のロングトーン!
ハグキ全開!ソウル全開!
5人のロングトーン、互いの気配を感じながらのその姿が真骨頂。
ひとりひとりが仕事してこその音。初っ端からチームワークに胸熱くなるねえ。
ド派手な忘年会にしようぜ!に続けて「FIVE KEYS」
総立ちの観衆に負けない熱さ!ヤスが何か打った!
酒井さんの「よしよしよしよし!」も。
ああ、なんかあの日が蘇ってきちゃうね。
煽るてっちゃんのばばーんとしたかっこよさったらねー。
ぐりぐりっと、の姿をはっきり観て聴いて、考えるより感覚で、っていうのは、
やっぱりライブのその場ならではの感じだな、と(笑)
Hey!Heyhey!と会場も4人も拳をつきあげて、てっちゃんのセリフ。
「そうオレたちゴスペラーズはゆく、ついてこい!」と
ぐるーっと代々木全体を巻き込むように腕を回した勢いで翻ってステージへ
駆けてゆくところ。
19日はアリーナからその後ろ姿を追っていたけど、20日は2階席で真横から
花道を並行に観ていたので、走る姿がかっこよくってね。
ああ、この人のフィールドだと思ったんだった。
全員が拳をつきあげて派手に音を切ったと同時にまたたたみかけてきちゃう
この曲、「The Ruler」。
もうね、独壇場ですね。
ミュージカルのよう、というと語弊もあるのかもしれないけど
音ありきでの動きとかそういったのを超越して、この曲の世界観を演出してるから
やっぱりミュージカルだとも思う。
舞台が大きくなっても、その存在感の大きさ。
むしろ動きがまったくないときに感じるくらい。
喋るとは黙ることと見つけたりってのは、動とは静と見つけたり、みたいな(笑)
「I take」の吐息炸裂を、DVD発売前にふたたび拝むことが出来て感無量。
ながら、OAで観るとあの撃ち抜かれた感があまりないの。
音拾いきれないのかな…やっぱりライブに限る?
19日の吐息も、テツマニ女子をなぎたおしましたから。DVDに残るといいなぁ。
そして最後。酒井さんの風圧で4人がくるくる回るところ、もう少しスムーズだといいね…
最初に酒井さんがんばりましょうセットリスト。最初3曲カットされなくて嬉しい!
「Slow Luv」はやっぱりライブ!
あ、CDで聴く「♪Slow Luv それは儚い」のところも作りとして大好きだけど。
暗転、イントロとともにステージを覆うように光るブルーのセンターライト。
うんうん、この曲ってこんな色のイメージよ!
存分に顔くしゃくしゃでリードもコーラスもシャウトする気持ちよさ。
ボーカルグループの妙、名曲です。ライブ殿堂入り。酒井さん金字塔。
「このルーレットのような愛でいよう」で高速ルーレットとなる北山さんを
黒ぽんがわーっと手を回してみたりしています。わーって。わーってなに。
やはりツボなのが5人がセンターにがっと寄って「Slow Lu-------------v!」、
そして「♪邪魔なリィズンなどいらなあい」の「な・あぃ」。
後のトークでCD通りの歌じゃないことについての話が出てきていますが
トチリとかじゃなくて、私、こういうそのとき「今」の思いのたけが、自然に
口をついてメロディになるようなことは大歓迎です。
だってそれがライブだものね。
というかむしろそういう歌手の衝動に出会いたくてライブに行っている。
「Sweet」に行く前の、あの音楽。
あれってメンバーのセッションで作られたものとか?すごく好き。
気持ちが底のほうから煽られていくというか、くるくる!という鳥肌感。
背を向け、マイクスタンドへ手をかけ、足をサイドへ踏み出し、面切りする、
あの3拍に毎度心奪われていました。
春夏はあれで「1,2,3 for 5」始まりだったんだよね。
残念ながら、今回のOAではすでに後ろ姿で静止しているところからだったけど。
DVDに期待、その2。
とどろく雷鳴、「♪このまま~」サビでどーんとライトアップされる
あの瞬間、あの酒井さんは本当にいい仕事をしている。
「背中に回した手のぬくもりを もう離さない」
それぞれ、各々、手にやられっぱなしの女子多し(笑)
てっちゃんサイドからの絵だったけど、正面もちらり。DVDに期待、その3。
「告白」もOAなんて嬉しい!すごいなー。
クビカックン、酒井さんは最初にやっているのが観られた!
あれ大好き。北山さんはDVDに期待、その3。
黒ぽん、てっちゃんが歌う後ろを「はいどうもー」的にカットインしてくる
北山さんや酒井さんがいるから目を離せない。
小倉で観たときから、ダンス変更だったと思うけど…あんだけ笑っておいて、
なくなるとそれはそれで惜しい気がするのはなんでだろう(笑)
19日の「♪この夜が何かを変えていく」のあと、リズムに乗せてがっがっがっ!と
スタンドマイクをキレよく揺さぶるてっちゃんに砕けそうになったねぇ。
御隣はいわずもがな。
あー、20日はやってくれなかったのがつくづく惜しい。
「Body Calling」
…北山さん、随分とまた胸のシャツのボタン開けてますねー
DVD収録仕様?!ってくらいに、ここぞとばかりの開放。いつのまに。
イントロコーラスから花道をゆっくりとゆく彼に、なんともいえない悲鳴が
とぶわけですが、その間の照れ微笑ったらー。
まさかの花道ど真ん中での跪き。さくっと立ち上がっていたけど、
代々木1日目はアリーナD3から観ていて、本ステージとセンターステージの
距離感がよくわからなかったんだけど、2日目に2階席から観ていて
「今戻らないと、戻りきれないのね」と合点した記憶が。
この曲の、5人の声のトーンがふくよかで気持ちよくて。
控えめでいて情熱的。
「The Ruler」や「Slow Luv」のような衝動曲との対比、どっちもいける強さを
あらためて感じます。
やっぱりライブでここまで堪能できるっていいなぁ。
長くなったので、まずはここまで。
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情けなくも感じる今日この頃なんですが‥
勝手に妄想ライブしております。
ありがとうミホさんこんなに書いてくれて。
遅くなってごめんなさい。
脳内ライヴ楽しんでいただけたようで何よりでーす。
WOWOWならではのトークにあまり触れてなくてごめん…
引き続き、降臨の姿も妄想でお楽しみください(笑)