■8がつ10にち 日ようび
きょうはじめてひとりでとまるのでドキドキしました。
とてもおもしろいところでした。
トランポリンもまいにちできるのでとてもおもしろそうでした。
あさ6時におきるのでねむそうでした。
■8がつ11にち 月ようび
きょうちょうふのアメリカンスクールへいきました。
たくさんのアメリカじんのせんせいがいました。
よるじんぐうへナイターをみにいきました。
ヤクルトとはんしんでした。
■8がつ12にち 火ようび
カッパコーナーはゲームをするところです。
そこであたまをうってしまいました。
プールにははいれませんでした。
■8がつ13にち 水ようび
サマースクールにもなれました。
ホテルではいわたきよみさんとさいとうゆかさんといっしょです。
なかよくなりました。
■8がつ14にち 木ようび
クラフトのじかんになべしきをつくりました。
さかなのかたちにたいるをいれてあかくぬりました。
■8がつ15にち 金ようび
かっぱコーナーでみほはかっぱバッチをもらいました。
かっぱバッチはしろやピンクやあおやきみどりのいろがありました。
そのバッチがどうしてもらえたかというとゲームでかったからです。
そしてピンクいろのバッチをもらいました。
とてもおもしろくてうれしかった。
■8がつ16にち 土ようび
もんてかるろさーかすをみました。
くうちゅうぶらんこがとてもこわかった。
ぞうやとらもいました。
■8がつ17にち 日ようび
サマーランドへいきました。はんかちおとしやプールにはいって
あそびました。よるはこうかんかいをしました。
■8がつ18にち 月ようび
おひるごはんがおわってかっぱこーなーにいこうとしたら
かんばんがあって1から6ねんまではげきじょうですとかいてありました。
■8がつ19にち 火ようび
ねておきてあめりかんすくーるへはじめていくとおもったので
あたまバカになりそうになりました。
■8がつ20にち 水ようび
かっぱこーなーはげきじょうでした。
だってきょうはあめがふっていたのでそれはあたりまえのことでした。
■8がつ21にち 木ようび
あしたでサマースクールがおわるのでおわかれかいをしょくどうで
やりました。かわいいこけしをもらいました。
■8がつ22にち 金ようび
やっとおかあさんがむかえにきてくれました。ひさしぶりにあったので
おかあさんは美人になっていました。
------------------
30年前の大冒険。2週間、親元を離れてのサマースクール参加。
たぶん小学生100人近い規模だったんじゃないかな。
日中は水泳やゲーム、英語教室なんかもあって。宿題も持っていってたし。
ちびっこの頃の朝6時から夜8時までの時間って長かったんだろうなぁ。
ひとりっ子で育ったもので、引っ込み思案にならないようにと、
自力と自立を考えてくれていたことに感謝です。
家計も厳しい時期だったはずなのに。
人に聞く前に自分で調べたり、自分から言わなきゃ何もしてもらえないことは
ここで学びました。
2週間の荷物、私の着替えは主にスカートばかりで、ショートパンツを
ほとんど入れてこなかったので、最初のレクで毎日が体育みたいなものだから
スカートはだめだよと言われて、まず大泣きした記憶がある。
同室のお友達が貸してくれて頼もしかった。
1年生の3人部屋で、かわるがわるホームシックになり、
それぞれ夜にピーピー泣いては、かわるがわるなぐさめあっていたな。
たぶん私のピークは8/19。絵日記の絵やまずもってコワイ。文にも疲れが。
そんなんでも、帰りにはそれなりにつよい子になっていたようで、
母が荷物を持ってくれようとするのを制止して、大丈夫!とずんずん前を
歩いていたんだとか。絵にもそんな様子が表れています。
母が美人になっていた、というリップサービス付き。おとなになった。
「水ぶくれ」というものがあることを知ったのもこのとき。
泊まっていたのは日本青年館でした。
作文は私は捨てちゃってたぶん残ってないんだけど、
mihoさんの記事を読むととっておけばよかったかもと思います。
さすが物持ちのいいmihoさんですね。
>ひさしぶりにあったので
おかあさんは美人になっていました
って面白い(笑)
しかもよく見るとルビふってあるんだね!
mihoさんのためにお母様もいろいろ考えて
いろんな経験させてくれてたんですね。
こればっかりは物持ちがいいのはウチの母だなーありがたいことですが…
小学校5年くらいまでの日記やら手紙やらいろいろ出てきましたもの。
こうして打ちなおしてみると、小さい頃から日記が苦手だったのがよくわかる!
今も変わらないけど、あったこと見たこと並べてるだけになっちゃうんだよね。
読書感想文もあるんだけど、感想述べてないから(笑)
それにしても、この期間の日記で唯一の漢字が「美人」だからね(笑)
ルビはだれのためにふったんだ、幼きワタシよ…