On the Corner

めぐりあいつむぎつづれおる日々を生きていく中で感じたことを

FOR FIVE in 名古屋 30/45

2013-07-15 23:10:47 | 2012-2013FOR FIVE

色々前後しつつもこんなに前のことを蒸し返すかのように、
あれこれ書き起こしているのは現実逃避のあらわれなり。
頭も部屋も掃除してからテスト勉強に挑むかのような気分です、年間通じてですが。

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2013.2.10 名古屋国際会議場 センチュリーホール

ちいさな旅をして、ライブを観る。
「のぞみで、ちょっと隣駅まで」と、楽しみ隊わくわく度が上がっている分、
笑いあり涙ありの時間は、いつもにまして心のドア全開。

◆STEP!

この頃でしょうか、♪STEP!と腿上げではなく、ジェンカ風というか
ちょこんとした簡易版stepになっていったのは。長身組が先駆者だったような。
バラバラだったのが、のちに全員変更して揃いましたね。
この日、北山さんがくるりと隊列離れた瞬間があって、ご本人あちゃ!となっていました。

◆2階席一番奥まで・・・

伸び上がってくる、「♪We sing for you」。いい鳴りで、ぞくぞく。
ああ、ライブにきた!と感じるこの瞬間。このためにがんばってきた!みたいな瞬間。
5人の気迫に負けじと、拍手と歓声返し。
毎回同じこと書いていますが、だってライブでここが一番好きなのさ。


◆ごあいさつ

「なんもかんも忘れて騒いでいってください、酒井雄二です」
という言葉が、なんともしんどいタイミングが続いていたので、ありがたくて(笑)
ありがとう!そうします!と、こんな感じで、手を合わせんばかりでした。


◆ボコーダータイム

「あ!オープニングのカウントダウン&アップはこれか!」と今更ながら気付く。
あれはでも北山さんの声なのかなあ。いまいち自信はないのですが。

なんでも北山さんにボコーダーでしゃべらせてみようのコーナーは
「いらんものはコメ兵に売ろう」をサカイさんのリクエストで。
愛知ご当地CMより。

同時に6つの音色を出せるという話から
「僕たちいらなくなりますね」とヤスが言い放ち、北山さん失笑。


◆チケット代に含まれないコーナー

この日、やけにぐだぐだだったのがまた面白すぎて。
「五人でやることをふたりでやるから無理あります」
「料金に含まれておりません」
「トイレに行っていい時間です」


◆記憶の違いは、仲良し度?

「ムラカミにほめられたことがあります、黒バンはハモるなー、って」
「ハモりすぎて気持ちわるい、と言われたような」

◆バラードつらいからアップテンポな曲で

「俺、ベースボーカルやりたい」と酒井さんが手を挙げて始まったものの
「あれ、ここなんだっけ」と止まりそうに。
互いの指差しでカバーしつつ、なんとか歌いきった。
いれかわりたちかわりの芸達者ぶりにくわえ、黒ぽんのベースを聴けるなんて!
ほんと貴重だ。

◆今日のお祝い品

「えびせん詰め合わせ」「ラスクもちょっと入ってる」

ご当地品、これはきっと楽屋差し入れにあったに違いない


◆欠席裁判



「あの衣装であの動きだと漫才コンビにしか見えないよな」
やすきよね(笑)


◆金色の三人

・「トリーズ」
ヤスと北山さんと黒ぽんが組んだグループだっけ?
北山さんがいたことを、ヤスは忘れていたような発言があった気が…
定期演奏会でトリだったから、という理由でついた名前。
「どれも黒沢さんがつけたんでしょうね」「際たるものがゴスペラーズ」

・「この三人は組んだことないから、なんとかトリオで今やろう」
会場からはシャチホコ!の声があがるも「昨日やっちゃった」

・ということで、武将に。
「尾張三傑って言ったら日本三傑と同じ!」と興奮気味に話すてっちゃんは
「おれ信長」と即取り。
家康→北山さん「天ぷら食って死んじゃう」「都市伝説で老衰らしいけどね」
秀吉→ヤス「さるだ!」と早速にニホンザル的な動きを。



・三傑→ケツ→タモリ倶楽部的なご愛嬌も。

・どんな感じで。
「・・・歌いながらその(武将の)つもりで」
「昔の曲って言ってもそこまで遡れない」
「なりきる」
「おれは一晩で城つくればいいんだな」
「内堀うめるぞ」

始まったのはいつもの「ダイアナ」です。
歴史話できゃっきゃきゃっきゃしてて、見てて面白かった。

・挙句に介錯(爆笑)
「光秀・・・!」もはや、曲になんにも関係ない。
北山さんあとで「生まれて初めて介錯した」そりゃそうだろうよ。

跪くかと思いきや正座だったり、ヤスザルは斜めに舞台つっきって跪き(爆笑)

・一喝
漫才コンビも着替えて再登場。
「三河武士として言わせてもらうと、!」
「設定の話で盛り上がるとこまでならまだしも、歌まで雑!」


◆この日の私的ベスト3

「終わらない世界」
「真夏の夜の夢」
「永遠に」

大好きな曲を、心ゆくまで空気のように吸い込んだ感じ。
エネルギーになるわー。力がわきました。


◆セントバーナード

・・・と、メモにあったのはおそらく酒井さんのことだろう。

◆純くん

・・・と、メモにあったのはおそらくヤスのことだろう。


◆アンコールでの挨拶

トップバッター、酒井さん。
「おれの消費カロリーが画面右下に出ていると思います。
相当なもんです!
おれと同じくらい、みているお客さんも消費しているはず。
おいしいもんたくさん食べていってください!」

ゆらり、北山さん。

「わかりにくい話、します」
北山さんのきりっ、とした空気に、酒井さん「!」顔あげる。

と、おもむろに始まったのは<ミドリムシ>について。
ミドリムシは疲れてくると2つがひとつにくっついて、お互いの弱った部分を
助けあって、老廃物を出して元気になるとまた2つの核に分かれるんですね。
(と、指でOKみたいに○を2つ作りながら)そのくっついたひとつに接している部分が
ライブで、僕らにとって、この空間はまさにそれと同じ。
僕らは来てくれた皆さんから元気をもらって、また歌えるし皆さんも元気になって
いただけていれば、という主旨のご挨拶。

わかりにくいと前置きされたときほど、わかりやすいと思うのは何故だろう(笑)
会場全体から「おお~」という感嘆。

ちなみに、後日TV番組で観たのですが、ミドリムシって1gに1億万匹いるんですって。
光合成する植物なのに、動く動物でもあるという…
ゴスマニアがミドリムシで、その周辺と感動分かちあってCD買ったら
売れすぎだなとよくわからないヒット祈願をしてしまった。

北山さんに感心していたら、次の黒ぽん。
「今日のお客様は優しいです。
あたしをミドリムシ扱いってどういうことよ!と怒ってもいいのに」

ううん、イヤな気持ちにならなかったよ♪

ヤスもミドリムシにちなんで?「アメーバな気持ちです」

またさらに秀逸だったのは、てっちゃん。
いっさいミドリムシには触れず。
「今回のツアーには岐阜が入ってなかったから、信長になりつつ
長良川のほとりのあそこでまたやりたいな、と思っていました」
あのおふざけで、そんなに真面目なことを・・・。

「このアンコールは今日来れなかった人、これまで参加してくれた人たちからの
アンコールでもあると思います」

ぐっとくるねえ。
「NEVER STOP」、と止まらない・転がり続ける想いが込められ、
さらにそれが「永遠に」続くように。

本当に、いつまでも5人の声を聴き続けられますように。
ライブの終わりはいつも、そう思います。


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