生まれてこのかた、ずっと君臨していたエリザベス女王。
先日、首相任命された姿をニュースで見たばかりだったのに。
あたりまえの存在、チャーミングな笑顔を拝することがもうないなんて。
私が物心つく頃、エリザベス女王が来日された日。
我が家では「ハイター事件」と語り継がれる話で、いつもエリザベス女王が引き合いに出されて。
その日、母がコーヒーカップをハイターに浸けて、風呂場においたのを
一歳半くらいの私が侵入して水だと思って飲んだという…
パレード観ながら大騒ぎだったことだろう。
後のことは全然覚えてないけど、うっすらと浴室と、カップの風景は覚えている。
このカラーチャート大好き。
ほんとに何色を着ても着こなされて、ワントーンのバリエーションがとてもお洒落だった。
ダイアナ妃が亡くなったとき、しばらくしてメディアで話されたときの、人間味が一番印象に残っていて。
王室ではあっても愛する母を突然亡くした幼い孫たちをケアすることを優先されたことは忘れない。
難しい立場だったと思うけれど、その芯の強さがとても魅力的だった。
有言実行の人生を終えた、この先の旅もどうか安らかに…
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