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「オバマ氏には大統領に立候補する資格がなかった」は不都合な真実だった

2021-01-21 23:23:12 | 米国
NHKのクロ現に出ていた似非学者のコメントへの反論のため再投稿しておくことに。この「米国政治専門 中山〇宏さん」って本当に米国政治専門なの?


■米国大統領に立候補する資格
出生時にアメリカ国籍を持っていること
アメリカ合衆国に14年以上在住していること
35歳以上であること

なのだそうだ。

第44代米国大統領バラク・オバマ前大統領の出生地は米国ハワイ州ではなく、実はケニアのモンバサの病院で生まれた人物だった。

母は米国籍であるが、オバマ氏の出産時の母の年齢は18歳。

「米国人の親が子供の出生前に合計で10年以上(10年間の内5年間は14歳以降)米国に居住したことがあれば、米国籍を取得できる」という条件に照らしても、出産時、母親が14歳以上に5年米国で暮らしていないことで、出生時に米国国籍を取得できなかったはずなのだ。






■ハワイ生まれではなかったオバマ前大統領
バラク・オバマの母スタンリー・アン・ダナム(Dr. Stanley Ann Dunham Soetoro1942年~1995年)はカンザス州ウィチタ出身の白人で、60年に家族でハワイに引っ越し、彼女はハワイ大学マノア校で学び、ハワイに留学していたケニア人のバラク・オバマ(父も同名)と知り合い結婚。

ハワイでバラク・オバマ(本人)を出産したと「されていた」


ケニア人のバラク・オバマ・シニア(26歳)と米国人の母スタンリー・アン・ダナム18歳 (合衆国カンザス州、ウィチタ市)との間に生まれたことは事実だったのだが、出生地が合衆国のハワイ州ではなく、ケニアだった。


バラク・フセイン・オバマ・ジュニア(オバマ前大統領)は、ケニアのモンバサのCoast General Hospitalで誕生したというのが事実だった。


その後、母アンはオバマ氏が2歳のときにオバマ・シニアとの離婚し、インドネシア人のロロ・ストロ(Lolo Soetoro1987年没)と再婚。
 
 
1967年、ストロの母国であるインドネシアにて、軍事指導者のスハルトによる軍事クーデター(9月30日事件)が勃発すると、留学していた全てのインドネシア人が国に呼び戻されたことで、オバマは母と共にジャカルタに移住。
 
 
オバマは6歳から10歳までジャカルタの公立のメンテン第1小学校に通ったとされ、1970年には、母と継父ロロ・ストロとの間に異父妹のマヤ・ストロが誕生している。


■国籍はどこ?
生まれた場所はハワイではなくケニア。


米国籍の定義:
1952年12月24日から1986年11月13日の間に米国人と外国人の親から米国外で生れた子供は、米国人の親が子供の出生前に合計で10年以上(10年間の内5年間は14歳以降)米国に居住したことがあれば、米国籍を取得できる、とある。


母のスタンリー・アン・ダナムは米国人だが、彼を産んだ時の年齢が18歳ということは、14歳以降の5年間米国に住んでいたことにならず、上の要件を満たしていない。従って、米国国籍は取得できなかったはずなのだ。


ケニアは出生地主義ではないが、父バラク・オバマ・シニアが、ケニア人なのでおそらく、オバマ大統領の国籍国はケニアもしくは義父(養子縁組がなされていたのかどうか不明)ロロ・ストロ(インドネシア人)の国籍地であるインドネシアということになるのではないだろうか。




異父妹マヤ誕生の翌1971年、オバマ・ジュニアは母方の祖父母であるスタンレー・ダナム(1992年没)とマデリン・ダナム(2008年没)夫妻と暮らすためにホノルルへ戻り、最も多感な時期は、母方の白人の祖父母によって育てられた。
 
 
地元の有名私立小中高一貫のプレパラトリー・スクールであるプナホウ・スクール(Punahou School)に転入し、1979年に卒業するまで5年生教育を受け、在学中はバスケットボール部に所属。
 
 
高校時代、彼は飲酒、喫煙、大麻やコカインを使用したと自伝で告白している。2014年に大麻について問われた際、「悪い習慣だという点では若い時から大人になるまで長年吸っていたたばこと大差ない。アルコールよりも危険が大きいとは思わない」と述べているそうだ。
 

■コカイン:
オバマは大統領退任後、英領ヴァージニア諸島沖に停泊させていた自家用クルーザー「レディミッシェル号」で大量のコカイン4.2tの密輸を行おうとして2017年3月に逮捕されている。



■パートナー、ミッシェル・ロビンソンは男性だった?
ハイスクール時代はハワイで過ごし、ハーバード大学ロー・スクールを修了後、シカゴに戻り有権者登録活動(Voter registration drive)に関わった後、弁護士として法律事務所に勤務。 
 

1992年、シカゴの弁護士事務所において、親交を得たミシェル・ロビンソン(アフリカ系米国人)と結婚、とあるが、実は二人が結婚したのは1989年だったらしい。


「重要なのはミシェルとバラックオバマが1989年に初めて会ったことです 」とミシェル・ロビンソン・オバマがインタビューで語っており、出会って3年目に結婚したということらしい。


 結婚から6年後の1998年にマリア、2001年にサーシャの二人の娘に恵まれた、とある。


この、「恵まれた」という表現は、必ずしも二人の間に誕生した、という意味とは限らず、養子縁組で子供を得た、という意味だったのかもしれない。


ミッシェル・ロビンソンという人物は実は、マイケル・ロビンソンという名前の男性で、マイケルはトランスジェンダーの人物。二人は同性愛者同士のカップルであると指摘されている。



■2015年に全米で同性婚が合法化
2015年6月26日、アメリカの連邦最高裁判所は、同性婚を認める判断を示した。これにより事実上、全米で同性婚が合法化された。このときの米国大統領がオバマ大統領だったのである。


それまでは全50州のうち、37州と首都ワシントンで同性婚が認められる一方、中西部オハイオ州などの4州では、同性婚を認めない判断を示していた。


各州で同性婚に対する判断が分かれていたため、連邦最高裁判所が審理を進めていた。長年議論されていた問題に、どのような決着がつくのか、当時大きな注目を集めていたらしい。


■トランスジェンダー
ミッシェルさんがトランスジェンダーであること、オバマ夫妻が同性婚カップルであることを堂々と公表できなかった背景は、キリスト教社会である米国において「同性婚」に否定的な意見も根強く、彼が政治家として成功するには不利であると考えて長年事実を隠してしたのかもしれない。


しかし大統領は公人中の公人なのだ。彼らは世界の目を欺かずに堂々と振舞うべきだったのではないだろうか。

下の動画でジョーン・リバーズが「皆知っている」と語っているように、米国ではファーストレディがトランスジェンダーであることは承知の上だったのかもしれない。その辺りは日本にいる我々にはわかりにくい。

オバマが大統領時代、シークレットサービスがミシェルオバマの暗号名を「ルネッサンス」と呼んでいた意味がわかった。

(「パイオニア」はカマラハリス氏でした。訂正しました)

「ルネッサンス」とはギリシャ・ローマ語の「復活」を意味し、「同性愛者」が多かったギリシャ・ローマ時代の習慣の「復活」といったような暗喩なのでしょうか。





ファーストレディ時代、気を付けて定期的に「ホルモン注射」を打ち、スキンケアやヘアメイクに余念がなかったものの、現在は手抜きのせいか、髪はバサバサで髭などが目立っているときに写真を撮られてしまったようだ。

「AIは、ミッシェルオバマを若い男と認証する」と指摘し、手指の薬指の方が人さし指よりも長いというという男性の特徴を有しており、身長は180㎝、肩幅もかなり広い。

米国生まれの白人と黒人の成人で見ると、女性の平均身長は約165㎝、男性が約178㎝なのだそうで、男性としてみてもやや高い方だし、女性の平均身長よりも15㎝高い。

因みに、ヘンリー王子の妻のメーガンさんは171㎝、故ダイアナ妃は178㎝。
ミシェル夫人が女性であるならばスーパーモデル並みの高身長であるが、これだけでは不明。


体形がはっきり出てしまうピタっとした服のときの、バレバレの写真がネット上に出ており、写真のような髭の生え方から言ってやはりトランスジェンダーの人物のようなのだ。


同性愛自体が悪いということではないのかもしれないが、驚きの真実だった。


動画:
映像では、オバマ氏本人が「私のマイケル」と言いかけ訂正する場面も。

2014年に亡くなった米国のコメディアンの女王、ジョーン・リバーズ(享年:81歳)が、亡くなる間際の2014年7月に「ミシェル・オバマはトランスジェンダーであり、オバマ大統領は同性愛者である。」という発言。
この発言の数か月後にリバーズは手術中に死亡している。



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2 コメント

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こんばんわ (井頭山人(魯鈍斎))
2021-01-23 18:37:40
この事実を今でも知らない人が、日本では大半であろうかと思います。私も初めて知りました。成程、それならば「女子トイレに男子が自分は女性だと思えば入っても好い」というUSAの法律が成立した事情が分かりました。男は男、女は女、生物体としての役割は異なる。大体、古来日本では女の方が上位です。しかも鎌倉幕府、北条泰時の「御成敗式目」(51条)には、女子の権利が事細かく明記されている。世界的に見ても、これ程の法令の例がない。男女の間、此れが乱れると社会は構造的に崩壊し子供を生み育てる家庭という物の役割が滅ぶ。金融資本は、社会が混乱する事には何にでも進んで金を出す。その反面、金融資本は「ユダヤ社会での厳正な規律と民族的な規範を守る事を強いている」、自分の民族のみは、世界支配の為に極めて伝統を保持して行く方針である。USAはいわば実験国家で、移民に頼る人種的にるつぼ社会で、やがては人種の人口構成比も変わる長い目で見れば異様な国になる。
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こんばんは (kamakuraboy)
2021-01-23 21:46:39
>井頭山人さんコメントをありがとうございます。オバマ大統領の時代に、同性婚が全米で認められたのはこういった背景があったようです。

連邦議会では「母、娘、祖母、父、息子、祖父」という言い方を廃止して、「親、子」などのような性別のない言葉に統一するという決まりが出来たそうです。それを推進したのがあのナンシーペロシ議員だったそうです。

「トランスジェンダー」の問題、(キリスト教の生命倫理感から)「妊娠中絶」を認めるか認めないかなどの立ち場も大統領選なのでは明らかにしなければならないようです。この問題は実は非常に難しく、米国社会の暗部ともつなばっているようです。

「自分の民族のみは伝統を保持して行く方針」「USAはいわば実験国家」というご指摘はなるほどと思います。ユダヤ人も伝統を重んじる人々と、それほど重んじいない人々など濃淡はあるようですが。

「人種の人口構成比」の問題は現在日本が直面しつつある悩ましい問題ですね。
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