
フランスで北アフリカ系の17歳の少年が警官に射殺された事件を巡り、殺人罪で訴追された警官の家族への寄付が4日時点で147万ユーロ(160万ドル)を超えた。写真は、射殺された現場に手向けられた花とメッセージ。2023年6月29日にパリ郊外で撮影。(2023年 ロイター/Gonzalo Fuentes)
[パリ 4日 ロイター] – フランスで北アフリカ系の17歳の少年が警官に射殺された事件を巡り、殺人罪で訴追された警官の家族への寄付が4日時点で147万ユーロ(160万ドル)を超えた。少年の遺族への寄付を大幅に上回り、怒りの声が上がるなど社会の分断を浮き彫りにした。
警官への寄付を募る活動は極右のメディアパーソナリティーがクラウドファンディングサイトで立ち上げ、7万2000件以上の個人的な寄付が寄せられた。
左派政治家はこの活動を恥ずべきものだと非難し、停止を求めた。一方、極右勢力は......
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