大紀元エポックタイムズ・ジャパン

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米国防総省 中共軍事力報告書の内容

2024-12-24 | 軍事

 

18日、米国防総省は年次の中共軍事力報告書を発表した。この報告書によると、中国共産党(中共)は台湾に対する圧力行動を強化しており、頻繁に行われるグレーゾーン作戦が逆効果をもたらす可能性があると指摘している。また、報告書では中共軍の高官による汚職問題にも触れている。

中共は最近、90隻の軍艦と複数の軍用機を動員し、台湾と第一列島線周辺で挑発的な軍事活動を行った。これに対し、米軍は西太平洋に3隻の空母を配備して抑止力を示している。

米国のブリンケン国務長官は12月18日のインタビューで、世界情勢について語り、中共が台湾問題を内政問題だと主張することに対して明確に反論した。

 

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米国防総省 中共軍事力報告書の内容

米国防総省は年次の中共軍事力報告書を発表した。この報告書によると、中共は台湾に対する圧力行動を強化しており、頻繁に行われるグレーゾーン作戦が逆効果をもたらす可能性があると指摘している。報告書では中共軍の高官による汚職問題にも触れている。

 

 

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宮古島周辺で中共海軍艦艇の動向を確認 海上自衛隊が警戒監視

2024-12-14 | 軍事

 

12月12日、日本の海上自衛隊が中国共産党(中共)海軍の艦艇6隻の動向を確認した。これらの艦艇は宮古島周辺の海域を航行し、沖縄本島と宮古島の間を通過して北西進または北進し、東シナ海へ向かった。

確認された艦艇の詳細は以下の通り。

◆ジャンダオ級小型フリゲート2隻(艦番号「608」「615」)◆ルーヤンⅢ級ミサイル駆逐艦2隻(艦番号「132」「134」)◆ジャンカイⅡ級フリゲート2隻(艦番号「529」「530」)

 

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宮古島周辺で中共海軍艦艇の動向を確認 海上自衛隊が警戒監視

12月12日、日本の海上自衛隊が中国海軍の艦艇6隻の動向を確認した。これらの艦艇は宮古島周辺の海域を航行し、沖縄本島と宮古島の間を通過して北西進または北進し、東シナ海へ向かった。

 

 

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中共の空軍演習で露呈 J-16戦闘機の重大な欠陥

2024-12-04 | 軍事

 

11月、中共(中国共産党)のJ-16戦闘機は宮古海峡で演習を行い、航続距離が短く、Y-20給油機の支援が必要であることが明らかとなった。中共空軍の実戦能力は疑問視され、国産エンジンの性能不足が原因である可能性が高い。アメリカ軍との比較では、大きな差が存在する。

11月29日と30日、中露の爆撃機は2回の合同演習を実施し、中共はJ-16戦闘機とY-20空中給油機も出動させた。J-16は珍しく宮古海峡を通過して太平洋に進出した。しかし、中共空軍の演習は爆撃機には武器が搭載されておらず、給油機が第一列島線の危険区域まで進出した。さらに、J-16の実際の航続距離は宣伝されているデータよりもはるかに短いことが明らかになった。

中共の東部戦区には4つのJ-16航空旅団が設立され、江蘇省如皋市、上海市崇明、浙江省杭州市、江西省南昌市に駐屯している。

 

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中共の空軍演習で露呈 J-16戦闘機の重大な欠陥

2024年11月、中共のJ-16戦闘機が宮古海峡で演習を行いましたが、航続距離が短く、Y-20給油機の支援が必要であることが明らかになりました。中共空軍の実戦能力は疑問視され、国産エンジンの性能不足が原因である可能性が高いです。米軍との比較では、大きな差が存在します。

 

 

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米軍 台湾海峡の突発事態に備え分散配置

2024-11-28 | 軍事

 

新しい大統領の就任を前に、米軍は、インド太平洋地域での軍事配備を強化している。これらの行動は、米軍が真の脅威に対して、軍事力を集中させていることを示している。

アメリカは、台湾に近い日本の南西諸島に、HIMARSロケットシステムを装備した海兵隊を配備する計画だ。また、フィリピンにも長距離火力部隊を展開する予定だ。

軍事評論家であるマーク氏は次のように述べている。

 

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米軍 台湾海峡の突発事態に備え分散配置

米軍は台湾海峡を含むインド太平洋地域で分散配置を推進。HIMARSや空母を南西諸島やフィリピンに展開し、脅威に対応。3隻の空母や最新兵器を活用し、中国を牽制する動きを強化

 

 

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英国 インド太平洋地域における軍事・経済的存在感を強化  中共の影響力に対抗

2024-10-28 | 軍事

イギリススターマー首相は、中国共産党(中共)の増大する影響力に対抗するため、インド太平洋地域におけるイギリスの軍事的および経済的存在感を強化する計画を発表した。太平洋の島国との連携を深め、地域の安定と安全保障を図るスターマー首相の戦略について詳しく解説する。

スターマー首相の最近の発言によれば、イギリスは中共の地政学的影響力に対抗するため、インド太平洋地域における軍事および経済の存在感を積極的に高めていく方針である。この地域でのイギリスの活動は、太平洋の島国との連携を強化し、自然災害への対応や、密猟など、違法・無報告・無規制に行われる IUU漁業(非法捕漁)の問題に共同で取り組むことにも注力している。

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英国 インド太平洋地域における軍事・経済的存在感を強化  中共の影響力に対抗

スターマー首相は中共に対抗し、インド太平洋地域の軍事・経済的存在感を高める計画を発表。英国は地域の島国と連携し、太平洋商業俱楽部の設立やHMSプリンス・オブ・ウェー...

 

 

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バージニア級潜水艦生産不足で米国の潜水艦覇権が中国に移る恐れ

2024-10-18 | 軍事

アメリカ議会下院国防歳出小委員会のケン・カルバート委員長(共和党、カリフォルニア州)は、バージニア級潜水艦計画の予算を2030年までに、170億ドル超過する見込みで、少なくとも2〜3年遅れていることを明らかにした。

ブルームバーグの報道によると、アメリカ海軍は少なくとも18か月前からこの事実を認識していたが、9月初旬まで議会に報告しなかった。

これは特に悪いニュースだ。潜水艦は中国やロシアなどの対等な競争相手と対峙する際、最も重要な海軍艦艇だからだ。この悪いニュースに対し、カルバート議員の事務所は次のような警告的な声明を発表した。

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バージニア級潜水艦生産不足で米国の潜水艦覇権が中国に移る恐れ

米国海軍では、今後、新規に浸水する潜水艦より、退役する潜水艦の方が多いという状況が生まれてしまうかもしれない。

 

 

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中共軍 台湾を取り囲む演習 台湾が非難—「非理性的挑発」

2024-10-15 | 軍事

中国共産党(中共)は10月14日、解放軍が台湾周辺で新たな軍事演習を開始したと発表した。これに対し、台湾国防部はすぐに声明を出し、中共軍の非理性的な挑発を強く非難し、国家主権を守るため防衛体制を整えた。

中共は民主的に自治を行っている台湾を自国の領土だと主張する。先週、中華民国(台湾)の賴清德総統が国慶節の演説を行った後、台湾は常に、中共による台湾を取り囲む軍事演習に備えて高い警戒を保っている。

14日早朝、中共軍の台湾を含む東シナ海などを管轄する東部戦区の報道官は、台湾海峡およびその北方、南方、東方の海域で「聯合利剣-2024B」演習を行うと発表した。

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中共軍 台湾を取り囲む演習 台湾が非難—「非理性的挑発」

中共が台湾周辺で新たな軍事演習を開始。台湾国防部はこれを非理性的挑発と強く非難し、防衛体制を整えると述べた。演習は台湾の東西海岸近くなど9地域で行われ、台湾は警戒...

 

 

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アメリカ海軍のシーウルフ級原子力潜水艦 日本に到着 太平洋での軍事戦略と中共への影響

2024-10-06 | 軍事

10月4日の午前中、アメリカ海軍シーウルフ原子力潜水艦シーウルフが日本に到着した。この動きは、アメリカが太平洋地域の安全保障を強化し、技術的に進んだ海軍力を展開することを目的とするものだ。

アメリカ海軍はシーウルフ級の潜水艦を3隻しか建造しておらず、アメリカ国防総省はこれらの最強潜水艦の動きについて常に高度な秘密を保持している。特にこの3隻の先進的で神秘的な「シーウルフ」級潜水艦は、情報収集や特別任務の実行に主に使用される原子力動力の高速攻撃潜水艦だ。

シーウルフはシーウルフ級原子力潜水艦の初号艦であり、非常に高い静粛性、速度、先進的な装備を備え、最新のセンサーを搭載している。各潜水艦には8つの魚雷発射管が装備されており、魚雷室には最大50発の武器が搭載可能だ。地上攻撃巡航ミサイルや魚雷を含み、その火力は敵艦隊や空母群を沈めるのに十分だ。

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アメリカ海軍のシーウルフ級原子力潜水艦 日本に到着 太平洋での軍事戦略と中共への影響

「アメリカ原潜シーウルフ、日本到着」 2022年、アメリカ海軍のシーウルフ級潜水艦シーウルフ(SSN 21)が日本に到着。高度な秘密を保持されるこれらの潜水艦は、情報収...

 

 

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なぜ日本や他の国の軍艦が台湾海峡を渡ったのか?

2024-10-06 | 軍事

9月25日、海上自衛隊の護衛艦「さざなみ」が台湾海峡を通過した。日本の軍艦が台湾海峡を通過するのは戦後初めてだ。

何十年にもわたって、アメリカ太平洋艦隊は定期的または不定期に台湾海峡を通過する唯一の外国海軍であった。しかし近年、ヨーロッパ、アメリカ、アジア、オーストラリアの軍艦も参加し始めている。

9月25日、ニュージーランド海軍の「アオテアロア」が台湾海峡を通過した。ニュージーランドの軍艦が台湾海峡を通過するのは7年ぶりとなる。

9月25日、オーストラリア海軍の「シドニー」が台湾海峡を通過した。

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なぜ日本や他の国の軍艦が台湾海峡を渡ったのか?

9月25日、海上自衛隊の護衛艦「さざなみ」が台湾海峡を通過した。日本の軍艦が台湾海峡を通過するのは戦後初めてだ。何十年にもわたって、アメリカ太平洋艦隊は定期的または...

 

 

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中共ICBM発射の理由は「ロケット軍の習近平へのアピール」 軍縮協定も進む軍拡 

2024-09-27 | 軍事

最近、日本に対する中露の軍事的挑発が続いている。北海道・礼文島付近の空域で今月23日、露軍哨戒機「IL-38」1機が3回も領空侵犯。また、18日には、中国共産党海軍(中共海軍)の空母「遼寧」が与那国島と西表島の間を通過した。

中露の軍事的挑発が続く中、日本は毅然とした態度に出ている。海上自衛隊の護衛艦「さざなみ」が25日、自衛隊発足以来、初めて台湾海峡を通過し、中共をけん制する狙いがあるとみられる。岸田首相が政府内で検討を進めた結果、護衛艦の派遣を指示した。また、北海道の空域で露軍哨戒機の領空侵犯に対し、航空自衛隊の戦闘機が緊急発進(スクランブル)し、強い熱と光を発する「フレア」を用いた警告を初めて実施した。これまでよりも強い対応となっている。

直近で、日本を取り巻く地域情勢に衝撃を与えたのが、中共によるICBMの発射実験だ。

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中共ICBM発射の理由は「ロケット軍の習近平へのアピール」 軍縮協定も進む軍拡 

最近日本に対する中露の軍事的挑発が続く中、中共がICBMの発射実験を実施。その意図とは何か。「習近平へのアピール」と捉える専門家もいる

 

 

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