米国土安全保障省(DHS)は最新の声明で、中国製のネットワーク接続型監視カメラが、中国共産党(中共)のスパイ活動や米国の重要インフラに対する破壊行為に利用される可能性があると警告した。
DHSによると、これらのカメラにはデータ暗号化や十分なセキュリティ設定が欠如しており、初期設定のままで製造元との通信が可能になっているケースが多い。米国内の化学産業やエネルギー産業など、重要インフラのネットワークには数万台の中国製カメラが設置されているとされる。
DHSは「これらの監視カメラがハッカーに利用されることで、他の機器への侵入や機密データの窃取が可能になる」とし、さらに「警報システムの抑制や誤作動を引き起こす可能性がある」と警告している。
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米国土安全保障省、中国製カメラの脅威を警告—重要インフラへのスパイ活動の懸念
米DHSは、中国製ネットワークカメラが米国の重要インフラを標的にしたスパイ活動や破壊行為に悪用される可能性を警告。専門家は「バックドア」のリスクを指摘し、注意喚起を呼びかけている。
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