米国へ不法に渡る中国人が急増していることをめぐり、米中当局は中国人の強制送還に関してハイレベルの協議を行っていると、米国土安全保障省のアレハンドロ・マヨルカス長官が明かした。
「米国に留まる資格がないと判断した個人の強制送還を受け入れるよう、中国側に交渉している」とマヨルカス長官は6日、NBCニュースに語った。
「中国の協力拒否により、移民税関捜査局(ICE)は数百人の中国人を解放せざるを得えない状況に陥っている。その中には暴力犯罪の前科を持つ者も多く含まれており、アメリカの公共の安全を脅かしている」
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