米国では中国共産党による強制的な臓器摘出「臓器狩り」を阻止する動きが州レベルで広がっている(Photo credit should read PIERRE-PHILIPPE MARCOU/AFP via Getty Images)
米国のアリゾナ州とアイダホ州議会は先週、中国共産党(中共)による臓器狩りに対処する臓器移植修正法案を可決した。知事が署名すれば成立する。
アイダホ州の法案(HO670)とアリゾナ州の法案(HB2504)は、中共の臓器狩りに州民が加担することを阻止するため、中国で行われた臓器移植手術について、保険会社が手術や移植後の治療費の支払いを禁じる内容が盛り込まれている。
アイダホ州の法案は、4月2日と3日の両議会で全会一致で可決した。アリゾナ州下院は4月2日、16対14で同州の法案を可決、同州上院もその2日後に34対25で可決した。
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