清華大学の法学教授、労東燕氏が中共(中国共産党)のインターネット認証制度に異を唱えたことで、政府からネット上の攻撃を受けている。中共は内部で労教授を「反逆者」と決めつけ、非難する内容をネット上に広めるよう関係者に指示を出し、多くのネットユーザーがこれを「ネット版文化大革命」と称して、衝撃を受けている。
8月6日には、労教授が自らの微博で「以前からネット上での攻撃は経験していたが、それは単なるネット工作員の行為に過ぎなかった。しかし今回、政府が、組織的に私への批判キャンペーンを展開したのは初めてで、私の考え方に大きな影響を与えた。これは、中共の公に意見を募る提案にも関わらず、私がネット認証制度に反対の立場を表明したためだ」と述べ、自身の立場を明らかにした。
その投稿は直ちに削除された。
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