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中共海軍内に不協和音かーー 参謀を国防部長に昇進させた中共党首席 海軍は反発(2)

2024-01-16 | オピニオン

中国空母「遼寧」(STR/AFP via Getty Images)

 

前回の続き
参謀を国防部長に昇進させた中共党首席 海軍は反発(1)

 

  • 中共海軍、人材と訓練が不足し、実戦能力に疑問

郭君氏は、海軍は他の軍種と異なり、高度な協調が必要な軍種であると指摘している。艦内の運営だけでなく、艦隊間、艦隊と空軍間でも非常に高度な協調が必要である。

軍隊について世界で培われてきた経験では、陸軍の構築は比較的短時間で迅速に完了できるが、海軍は異なり、航海技術や戦闘技術の習得には長い時間、場合によっては数世代が必要だという。

中共海軍は1950年代に設立したが、外洋での作戦能力を持つ軍種として真に成熟したのは、実際にはここ20年程度である。そのため、多くの専門家は中共の海軍作戦能力に疑問を持っている。少なくともその能力はまだ証明されていない。

中共の軍事的な飛躍は4、5か国が重要な役割を果たしており、海軍においてはウクライナである。中共の新華社の記事によると、ウクライナがなければ、現代化された中共海軍は存在していない。

空母「遼寧」が旧ソ連の改装された航空母艦であることは、よく知られている。この航空母艦はウクライナからスクラップとして購入し、その後、中国においてアップグレードした。

  • 習近平の軍改革は失敗

【続きはこちら】

 

中共海軍内に不協和音かーー 参謀を国防部長に昇進させた中共党首席 海軍は反発(2) 

姚誠氏は、「習近平は軍事について理解しておらず、軍改革は大失敗だった」と語った。また軍の腐敗を防ぐために至る所で人を捕らえているため、軍の士気は不安定だという

 

 


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