ポンペオ米前国務長官の中国政策首席顧問を務めた余茂春(マイルズ・ユー)氏は8月16日、ハドソン研究所の番組「チャイナ・インサイダー」で中国経済について、バイデン氏の「時限爆弾」という表現が正しいとし、中国経済状況は非常に悪く、これはすべて中国共産党の自業自得によるものだと指摘している(2021年2月11日、米マサチューセッツ州アナポリスにて)(Tal Atzmon/The Epoch Times)
中国経済はデフレに陥っており、多くの指標が悪い結果を示している。複数の中国問題の専門家たちは、制度的な変更が行われない限り、中国の経済は良くならないだろうと指摘している。
ポンペオ米前国務長官の中国政策首席顧問を務めた余茂春(マイルズ・ユー)氏は8月16日、ハドソン研究所の番組「チャイナ・インサイダー」で中国経済について、バイデン氏の「時限爆弾」という表現が正しいとし、中国経済状況は非常に悪く、これはすべて中国共産党の自業自得によるものだと指摘している。
バイデン氏は10日の演説で、中国経済の失速に言及し、「中国は時限爆弾だ」と表現した。また、「悪い人が問題を抱えていると悪いことをする」と述べた。
余氏によると、中国の問題は中国共産党(中共)が経済をコントロールしていることに起因する。中共は自分が政策を打ち出すと、魔法をかけたように経済が良くなると信じている。
しかし、現在、それが機能しなくなって、中国経済が急速に悪化している。中共はすでに打つ手がなくなっていると同氏は語った。
- 中共政権を変えなければ 中国経済は苦境から抜け出せない
- 刺激策だけで解決できない
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