パレードを行う法輪功学習者(盧勇/大紀元)
中国の伝統的な気功修煉法「法輪功(法輪大法とも)」を実践する学習者は7日、横浜で盛大なパレードを行った。色鮮やかな服装と力強い楽曲は人々の注目を集め、沿道の観客からは熱い声援が寄せられた。
法輪功は1992年5月13日に伝え出されてから、今年で31年目を迎える。体を動かす5つの簡単な「功法」と精神修養法からなり、世界110カ国以上、1億人近い人々が日々その教えを実践している。2000年には毎年の5月13日が「世界法輪大法デー」として定められ、世界の主要都市では祝賀イベントが行われている。
- 広がる認識、高まる声援
パレードはマーチングバンド「天国楽団」を先頭に、「法輪大法」や「真善忍」などと書かれた横断幕や幟を掲げ、横浜のランドマークとして知られる赤レンガ倉庫前や横浜中華街を歩いた。真相を知る民衆は隊列に声援を送り、学習者の活動に支持を示した。
「応援してるんだ。弾圧されたと聞いて、これはいかんと思って」。中国事情に詳しい元新聞記者の酒井さんははっきりと答えた。「(中国)政府は悪いことを隠蔽するから、アピールは必要だと思いますよ」。
道端でパレードの隊列を眺めていた70代男性は取材に対し「香港で(中国共産党の)やり方がわかったではないか。世界のダイヤモンドのような香港をあのようにしたから、ほんと世界は気を付けないとダメだ」と語った。「だから法輪功の皆さんにも頑張ってほしい」。
取材に応じる稲垣さん(藤野偉/大紀元)
「パレードをきっかけに、法輪大法とは何かを知ってもらいたい」。こう語るのは日本法輪大法学会の稲垣兼太郎会長だ。「私たちが行なっている法輪大法は、宗教というよりは修煉、自身の向上に重きを置いています。だから、日本の皆様が考える新興宗教とは異にしていると思います。この本当の素晴らしさ、本質を知ることによってご理解いただけると思います」。
- 嘘から目覚め、素晴らしさに気づく
- 子育てに、自己研鑽に
- 混沌とした世界で、善き人を目指して
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