
台湾・高雄の軍事基地で行われた定例訓練、2023年1月11日撮影。(Annabelle Chih/Getty Images)
かつて中国大陸で、中国共産党(中共)と壮絶な戦いを繰り広げた国民党。
日本軍が大陸から去った後の国共内戦において、国民党は敗れ、台湾へ逃げた。しかし、それでも明確な「反共」である蒋介石は、1975年に死ぬまで「大陸反攻」の野望を捨てなかった。
その国民党が今、なぜ「親共政党」になり、かくも「親中」に変わったのか?
その理由について、台湾出身の時事評論家・唐浩氏は、エポックタイムズ日本への寄稿のなかで次のように分析した。
唐浩氏は、台湾の最高峰の大学を卒業、台湾の大手財経誌の研究員兼上級記者を経たのち渡米した。現在は米国から、セルフメディア動画番組「世界十字路口」「唐浩視界」などを通じて、中国を含む国際時事を解説している。
以下より、唐浩氏の分析となる。
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