世界を驚かせた「四通橋事件」は、ちょうど1年前の10月13日。ただ1人で、習近平政権を真っ向から批判する横断幕を掲げた彭載舟氏(画像)は、中国当局に逮捕されたまま行方が知れない。(SNSより)
北京市海淀区にある「四通橋(しつうきょう)」は、車と歩行者が通行する、ごく普通の陸橋であった。しかし、今やその「四通橋」は、ある特殊な意味をもつ地名となっている。
昨年10月13日の正午ごろ、北京「四通橋」の上に、習近平政権を真っ向から批判するとともに、その最高権力者である現国家主席に対して「独裁の国賊、習近平を罷免せよ!(罢免独裁国贼习近平!)」と名指しで罵倒する横断幕が掲げられた。
これに対して、何よりも自身の面子を重んじる習近平氏が、おそらく卒倒するほど激怒したことは想像に難くない。
しかし、その横断幕に手書きされた文言は、極めて「真っ当な要求」であり、中国で生活する民衆の誰もが共感できる内容であった。今月13日、世界を驚かせたこの「四通橋事件」から1周年を迎えた。
- その名は、彭載舟(ほうさいしゅう)氏
- 「ブリッジマン」は生きている
- 米議員「彭氏をノーベル平和賞候補に推薦」
- 中共に単独で立ち向かった「勇士」
- 「重い沈黙」を突き破った大功績
- 「白紙革命」の呼び水になった
- 「革命の恐怖」に慄く中共当局
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