goo blog サービス終了のお知らせ 

大紀元エポックタイムズ・ジャパン

「真実と伝統」をモットーに、明日を生きる上で判断材料となる有益な情報を日々発信しております。

イギリス空母寄港時の武器等防護で協議 日英防衛協力拡大

2025-01-17 | 時事・ニュース

 

 

中谷元防衛相は15日、訪問先の英ロンドンでヒーリー国防相と会談した。イタリアを加えた3か国による次期戦闘機の共同開発計画について、目標とする2035年の配備に向けて作業を加速化させることを確認した。今年後半の英国「プリンス・オブ・ウェールズ」空母打撃群の日本寄港について、自衛隊が他国軍の艦船や航空機を守る「武器等防護」を適用することを議論した。欧州の国として初めての適用となる。

会談で両氏は、大西洋とインド太平洋の安全保障が不可分だという認識を共有した。中谷氏はイギリスがインド太平洋地域での関与を拡大する動きを評価し、同地域の平和と安定を維持するために、引き続き緊密に連携していく考えを表明した。特に2010年以降、中国共産党(中共)軍が東シナ海への進出活動を活発化させ、日本海でのパトロール頻度も増加している。この日英防衛協力の深化は、インド太平洋地域の安定維持と、中共の海洋進出に対する効果的な対応を目指す重要な一歩とされている。

 

【続きはこちら】

 

イギリス空母寄港時の武器等防護で協議 日英防衛協力拡大

中谷防衛相がロンドンでヒーリー国防相と会談し、次期戦闘機共同開発計画の加速化を確認した他。英空母打撃群の日本訪問や「武器等防護」の適用についても議論された

 

 

【関連記事】

 

日本政府がNATO代表部を独立させ新大使就任 中国を牽制

日本政府は15日、北大西洋条約機構(NATO)との連携強化を目的に、これまで在ベルギー日本大使館が管轄していたNATO代表部を独立させた。日本とNATOは中国の軍事的脅威を念頭に協力関係を発展させる意向だ。

 

 

 

F-35Bの納入が4月に 米国駐日大使が懸念示す装備品納入遅延

最新鋭ステルス戦闘機F-35Bの配備が当初予定されていた今年度内から、4月以降にずれ込む見通しだ。エマニュエル駐日米国大使は「中国より大きなリスクだ」とその米国防衛産業の経営姿勢を批判している

 

 

 

馬毛島の自衛隊基地建設 1月の工事計画公表

防衛省九州防衛局は、馬毛島における自衛隊基地建設の1月の工事作業予定を公表した。日本の南西地域においては、中国共産党軍を意識した備えが急務となることが懸念される。

 

 



コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 企業物価指数が2024年12月に... | トップ | 石破首相が中小企業経営者と... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

時事・ニュース」カテゴリの最新記事