
フランス情報機関は、暴動には極左勢力の関与があると考えている。写真は警官隊が暴動鎮圧する様子 (Photo by LUDOVIC MARIN/AFP via Getty Images)
フランスの情報機関によると、全国に波及した大規模な暴動では、極左の活動家が群衆に紛れ込み、扇動していたことが確認されている。いっぽう、逮捕者の多くは青少年であり、親の教育に課題を見出す声もある。
- 「闘争」呼びかける左翼
現地メディア「フランス・アンフォ」は6月30日、情報機関である国内情報中央局の備忘録を引用し、極左勢力が暴動を利用し「警察の暴力」に対して闘争を呼びかけている疑いがあると報じた。「怒りは一段と高まっている」とし、すでに暴動が発生した都市だけではなく、いまは平穏な場所も「餌食」になる恐れがあると指摘した。
現地メディア「バルール・アクチュエル 」によると、少年射殺の報道からわずか数時間後には......
- 極左活動家の影
- 教育の問題か
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