
親中共的な言論で知られる静岡県の川勝平太知事は2日、6月に辞任する意向を示した。資料写真 (Photo credit should read STR/AFP via Getty Images)
静岡県知事の川勝平太氏は2日午後、6月の議会をもって辞職することを表明した。新人職員への訓示のなかで、農業従事者を差別すると捉えられかねない発言をしたことで、批判が相次いだ。過去には中国共産党機関紙「人民日報」の取材を受けた際に、毛沢東への「想い」を語ったことでも知られている。
川勝氏は県職員への訓示で、「(県庁は)毎日野菜を売ったり、牛の世話をしたりするのとは違って、基本的に皆さんは知性が高い方たちだ」などと述べた。発言は職業差別的だとの非難を集め、同日夜、辞職の意向を表明した。
川勝氏は2009年に初当選し、現在4期目。以前は静岡文化芸術大学学長などを務めた。
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