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2023年3月23日、米議会下院の公聴会に出席したTikTokの周受資最高経営責任者 (Tasos Katopodis/Getty Images)
中国共産党は中国動画投稿アプリ「ティックトック(TikTok)」を通して米国民に共産主義思想を叩き込むことで、米国に超限戦を仕掛けているーー。アドバイザリー会社ブラックオプス・パートナーズ(BlackOps Partners)のケイシー・フレミング最高経営責任者(CEO)は、中国製アプリの背後にはすべて「悪意」が潜んでいると警鐘を鳴らした。
「ソーシャルメディアは中国共産党の情報兵器でありプロパガンダを配信するための認知兵器でもある。子供から大人に中国共産党の価値観を叩き込むツールだ。そうすることで左派や右派、黒人や白人などの分裂をもたらしている」と述べた。
現在、米国の米国アプリストアランキングのトップ3は中国製アプリが占める。1位のTikTokに次ぎ、2位は日本でも人気を集める激安アパレルサイト「SHEIN(シーイン)」、3位は中国発のショッピングアプリ「Temu(ティームー)」だ。
また、TikTokなどの中国アプリのほか「テクノロジー、コンピュータ、ハードウェア、ソフトウェア、デジタルケーブル、アクセサリー、家電製品も情報収集のツールとして使われている」と付け加えた。
- 背後に潜む思惑
- 中国のトロイの木馬を置き換える
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