
2024年7月25日、バージニア州アーリントンの国防総省で行われたニュースブリーフィングに参加するロイド・オースティン米国防長官(Alex Wong/Getty Images)
ロイド・オースティン米国防長官は8月2日、9.11テロ事件の主犯とされる者およびその2人の共犯者に対する死刑回避の司法取引を放棄した。
事件担当監督官のスーザン・エスカリエ氏宛ての覚書で、オースティン氏はハリド・シェイク・モハメド被告ら3人と公判前合意を結ぶエスカリエ氏の権限を撤回した。オースティン氏は、この件に関する最終的な決定権は自分にあると主張。
「上記の案件における被告と公判前合意を結ぶ決定の重要性を考慮し、2009年の軍事委員会法に基づき、そのような決定に対する責任は上級設立権限者である私にあると判断した」とオースティン長官は覚書で述べた。
「上記の案件に関して公判前合意を結ぶあなたの権限を直ちに撤回し、その権限を私自身に留保する」と同氏は付け加えた。
【続きはこちら】
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます