
2月22日、ウクライナへロシアが発射した北朝鮮製ミサイルに米国企業とつながりのある部品が多数含まれていたことが、英団体の調査で明らかになった。写真はロシアが発射したミサイル。ウクライナ当局は北朝鮮製とみている。1月、ウクライナ・ハリコフ州で撮影(2024年 ロイター/Vyacheslav Madiyevskyy)
David Brunnstrom
[ワシントン 22日 ロイター] – ウクライナへロシアが発射した北朝鮮製ミサイルに米国企業とつながりのある部品が多数含まれていたことが、英団体の調査で明らかになった。対北朝鮮制裁に実効性を持たせる難しさが浮き彫りになった格好だが、専門家は不正な調達ネットワークの摘発につながる可能性があるとも指摘している。
紛争で使用された武器の出所を追跡調査している英コンフリクト・アーマメント・リサーチ(CAR)は、ロシアが1月2日にハリコフのウクライナ軍に対して使用した北朝鮮製弾道ミサイルの残骸を調査した。
このほど発表された報告書によれば、ナビゲーションシステムを含む電子部品の多くは最近製造されたもので、米国に拠点を置く企業のマークが付いていた。
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