近年、中国のライブ配信業界では、配信者が夜を徹しての長時間配信を重ねた結果、急死するケースが後を絶たない。今月10日、河南省の大学三年生が5夜連続の徹夜配信を行った後、急死した。イメージ画像、自撮りする北京の若者たち。 (Andrea Verdelli/Getty Images)
失業率が過去最高であり、すでに最悪といわれる中国。以前まで公表されていた失業率の数字は、現在では当局によって「非公開」となっている。
とくに若い世代では、実質的に「2人に1人が無職」といわれており、大学生も「卒業すれば失業」という厳しい現実にさらされている。
そのようななか、中国では、多くの若者が生活のために長時間のライブ配信に身を投じた結果、心身を擦り減らされて急死する悲劇が時折報道されている。
今月10日、河南省の大学三年生の李昊(仮名)さんは、徹夜ででゲーム実況を行った約9時間後に、急死した。インターンシップ先企業から賃貸アパートに帰宅した後だった。
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