
2016年4月11日、ソウルの清渓小川に掲示された韓国総選挙候補者の選挙ポスターの下で写真を撮る観光客(Photo credit should read JUNG YEON-JE/AFP via Getty Images)
韓国総選挙が来年に行われる。そうした中、韓国の情報機関は13日、中国共産党(中共)のメディア宣伝会社が韓国メディアを模倣した38のウェブサイトを開設し、韓国で虚偽のニュース内容を流布し「親中共・反米感情を扇動し、韓国の世論を操作している」ことを明かした。
韓国国家情報院が公開した報告によると、中共のプロパガンダ会社「海売科技」(Haimai)と「海訊社」(Haixun)は、韓国ウェブサイトに偽装するために、韓国のニュースメディアと似たメディア名とドメイン名を作成し、韓国メディアのニュース報道を無断で掲載し、韓国デジタルニュース協会のメンバーだと偽っていた。
偽造したウェブサイトには、「ソウルニュース」「釜山オンライン」「忠清タイムズ」などがある。
中国メディアのプロパガンダ会社がメディアサイトになりすまして、他国の世論を操作するのは、今回が初めてではない。
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