南シナ海で演習する米海軍(GettyImages)
米国は、第二次世界大戦での勝利の一因として、損傷した戦艦を迅速に修理し、再度戦場に送り出す能力と、新造艦船を大量に生産する造船所の力があった。しかし、現在の米国はその能力を失い、米海軍の見積もりによれば、修理と保守作業に20年の遅延があり、多くの艦船が配備不能となっている。
造船所と関連施設の不足により、タイコンデロガ級ミサイル巡洋艦のような強力な戦艦が維持、オーバーホール、近代化、寿命延長ができずに退役せざるを得ない状況である。もし米海軍に必要な造船能力があれば、最近改修された4万トンのUSSボノム・リシャールも火災で大損害を受けずに修理や再利用ができたであろう。
さらに、2022年の政府監査院(GAO)報告書......
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