5月22日、インドのモディ首相(写真)は、パプアニューギニアで太平洋島しょ国の首脳との会合(サミット)を開催した。写真はニューデリーで1月撮影(2023年 ロイター/Adnan Abidi)
[22日 ロイター] – インドのモディ首相は22日、パプアニューギニアで太平洋島しょ国の首脳との会合(サミット)を開催した。ブリンケン米国務長官もこの日、島しょ国首脳との会合を開催し、パプアニューギニアと防衛協力協定に署名する。
モディ首相はサミット開幕に際し、サプライチェーン(供給網)の混乱や気候変動による困難に見舞われる中で、インドは太平洋島しょ国の信頼できる開発のパートナーになるとし、自由で開かれたインド太平洋にコミットしていると述べた。
「デジタル技術、宇宙技術、健康危機対応、食糧安全保障、気候変動、環境保護などにおけるわれわれの能力と経験を共有したい」と表明した。
日本、米国、オーストラリア、インドの4カ国の協力枠組み「クアッド」の首脳が主要9カ国首脳会議(広島サミット)で、太平洋島しょ国との協力を強化することで合意していると述べた。
パプアニューギニアのマラペ首相は、インドはグローバルサウス(新興・途上国)のリーダーだとした上で......
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