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パナマのダリエン地峡にある4つの大規模な移民キャンプの1つ、バホチキートを訪れてまず最初に気になるのは、熱帯の太陽に焼かれたゴミと人間の排泄物が放つ悪臭だ。
それから、疲れ果てた移民の行列を目の当たりにすることになる。コロンビアの危険なジャングルを超えてきた彼らは、そこでパナマ当局の手続きを待っている。
眉間にしわを寄せ、心配そうに並んでいる少年もいる。木材やトタンで作られたボロボロの建物をぼんやりと見つめる者もいる。高温多湿の厳しい環境下で、彼らは辛抱強く待っている。
彼らのほとんどは、国連および関連する非政府組織(NGO)、さらには米国に敵対する政権から支援を受け、米国にやってくる。
それらの移民は武器として使われており、米国をめがけて飛んでくるミサイルと同様に致命的だと専門家らは指摘している。
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