今年2010年の9月22日(水)19時から「千駄ヶ谷津田ホール」で「日本音楽集団200回記念定期演奏会」があります。長澤勝俊作品名曲集をまとめて聴くという趣向ですが、そこで僕の新作も初演されます。
その実行委員が「決起集会」(単なる「飲み会?」)を行いました。
日本音楽集団がこのままで良いのか、そもそも誰のための演奏会なのか、今の時代に邦楽器の合奏団として何をやるべきなのか、お客様方は何を望んで演奏会にいらっしゃるのか、というような大きい視点からの議論、そしてコンサートの具体的なアイデア出しや「自分たちの意識を変えよう」という提案、200回の長澤作品は、単なる「名曲の定評ある演奏」では無い「新しい解釈」を!…などなど。
今までの日本音楽集団とは、ひと味もふた味も違う演奏会になります!
199回(5月19日・19時~/第一生命ホール)は「三木稔作品特集+秋岸寛久新曲」
200回(9月22日・19時~/津田ホール)は「長澤勝俊作品特集+川崎絵都夫新曲」
201回(11月17日・19時~/第一生命ホール)「日本音楽集団の歴史に残る名曲集1+福嶋頼秀新曲」
202回(2011年1月26日・19時~/津田ホール「日本音楽集団の歴史に残る名曲集2+高橋久美子新曲」
…というラインナップです。
特に三木作品特集、長澤作品特集は当分聴けないことになりそうです。今から予定をお入れ下さいまし!
乞うご期待!
その実行委員が「決起集会」(単なる「飲み会?」)を行いました。
日本音楽集団がこのままで良いのか、そもそも誰のための演奏会なのか、今の時代に邦楽器の合奏団として何をやるべきなのか、お客様方は何を望んで演奏会にいらっしゃるのか、というような大きい視点からの議論、そしてコンサートの具体的なアイデア出しや「自分たちの意識を変えよう」という提案、200回の長澤作品は、単なる「名曲の定評ある演奏」では無い「新しい解釈」を!…などなど。
今までの日本音楽集団とは、ひと味もふた味も違う演奏会になります!
199回(5月19日・19時~/第一生命ホール)は「三木稔作品特集+秋岸寛久新曲」
200回(9月22日・19時~/津田ホール)は「長澤勝俊作品特集+川崎絵都夫新曲」
201回(11月17日・19時~/第一生命ホール)「日本音楽集団の歴史に残る名曲集1+福嶋頼秀新曲」
202回(2011年1月26日・19時~/津田ホール「日本音楽集団の歴史に残る名曲集2+高橋久美子新曲」
…というラインナップです。
特に三木作品特集、長澤作品特集は当分聴けないことになりそうです。今から予定をお入れ下さいまし!
乞うご期待!
ただ、今の集団には、僕にとって「ワクワク」が足りないのです。「おまえ、最近、聞いてないだろ?」と言われればそのとおりです。でも、「何か」が欲しければ聞きに行きます。それは、汎用性だったり(特殊な楽器とかだと、当方が演奏できませんから)、楽曲のすばらしさだったり、聞きに行くだけの何らかの付加価値なり。
いつまでも和楽器は特別ではありません。和楽器の聴衆が集団よりも吉崎・水野の曲を好む(あくまで感覚的ですが)のは、自分たちで実現しやすい、脳内で再生しやすいからです。
でもその人達は聴衆であると同時にプレイヤーでもある人達です。そこには、集団の音楽は必要ないですよね。
たぶん、集団はクラシックでもポップスでもない、第三の軸を作ろうとするのだと感じております。
もし僕が思っているとおりなら、それ(演奏)で客を釘付けに出来るような、圧倒的な存在感をお願いします。
当時の長澤・三木楽曲には、少なくともそれがありました。今は見えないかもしれないけど、確かに僕は感じました。
すみません、熱く語ってしまいました。
どの長澤・三木作品を演奏するのか、期待しております。もちろん先生の新作も。
コメントありがとうございます!
辛口ですが「檄」を飛ばしてもらった、、、ととらえようと思います。
昨年の196回定期で五人(当時…現在は四人))の団内作曲家の新作を一挙に初演した時、お客様からも団員からも「久しぶりに熱い舞台だった」という声が多数聞かれました。
練習回数も条件の許す限り最大限に増やし、作曲家も幾度となく練習に立ち会い、という以前なら当たり前だったことをして、更にいろいろあって団員全員が危機感を持っていたことも大きく影響したと思います。
そういう演奏会や曲を増やすということを基盤にして、更に「付加価値」を付けて行く、ということしか無いと思います。
演奏会に足を運んでもらえるような企画、曲をお見せしたいと思います!