えつお日記

作曲家 川崎絵都夫ホームページ連動の日記です! 演劇や合唱・邦楽器のための作品を中心にした仕事日記や日々の雑感です。

校歌

2005年12月29日 | 合唱
脚本・演出家のジェームス三木先生の推薦で、千葉県T市の小学校校歌を作曲することになりました。
最近は「え?これが校歌なの?」と(良い意味で)驚くような、愛唱歌のような校歌も多いのです。(校歌も世に連れ…)今回頂いた詞も、とても語感の良い清々しさを感じる詞で、作曲が楽しみです。
(『仕事が渋滞』とか言っている場合じゃないですね…(^_^;))

リフォーム竣工

2005年12月29日 | 雑感
10月から始まっていた自宅リフォームですが、23日に引き渡し・本日29日に細かい追加作業も済み、全ての作業が終了しました。設計・監理をお願いした倉坂充さんが御自分のホームページに図面とスケッチ画を載せて下さっています。
ペンションかログハウスのような感じのする、木の感触を活かしたとても居心地の良い空間です。
(下記のHP左側のフレーム下部「板橋の住宅~New~」から見られます。順次、写真も掲載予定だそうです)

匠デザイン工房のホームページ

僕自身は仕事場に『単身赴任』(?)で、家族は自宅1階リビングに3人で暮らしながらのリフォームで、後半はやや疲労気味でしたが、何とか乗り切りました…(^O^)
(仕事場での寝泊まりは、仕事中に仮眠をとっているような感じの睡眠が続き、ちょっと大変でした。一般的に、職場と生活の場が分離している事の意味を再認識しました)

写真はリビング部分(奥左右は、子ども部屋の戸)

渋滞中…(-_-;)(ちょっと弱音かも)

2005年12月28日 | 雑感
年内締めきりの仕事の捗りがイマイチで、これは年明けが大変そう…。以前、舞台の新春公演(1/2初日など)をやった時よりはマシとは言うものの…
なぜか全て「歌」関係で、小学生の合唱曲・演劇の主題歌・児童合唱のアレンジ…など。

合唱曲の詞を自分で選ぶのに難儀していたところ、ようやく選んだ詞を同じ企画(CDと出版)の別の作曲家が選んでいて、しかも既に作曲も終わっていると言う事で選び直しになったり、一度選んだ詞を変更したり…と、困っています。
しかし、世の中にこれほど「詩集」があるのによりによって同じ詩を選ぶというのも、よほど合唱に向いている詩が少ないと言って嘆くべきなのか、はたまた、とても良い曲を書く作曲家と選ぶセンスが同じだから喜ぶべきなのか…???…いや、先に書かれたことを悲しむべきなのかな…(苦笑)

2月~6月にかけては演劇も多いので、頑張らないと!
(写真は「マヨイガの妖怪たち」の再演メンバーに頂いた花束です)

「ドルチッシモ・カンタービレ」稽古

2005年12月18日 | 演劇
埼玉の『キラリ☆ふじみ』(富士見市文化会館)主催の「ドルチッシモ・カンタービレ」の稽古風景です。これは、来年3月に上演される市民の皆さんによる朗読劇です。

青年団所属の演出家、工藤千夏さんの作・演出・作詞によるもので、僕は12/15に、劇中歌として歌われる合唱曲の練習(指導)に行って来ました。

「劇中歌」どころか、この合唱曲の稽古が進む情景がメインの朗読劇でした。曲のイメージと注意点を歌って頂きながら説明しましたが、皆さんまだ数回しか練習されていない割には、良く曲の雰囲気を掴んでおられました。

自然な会話→淡々と事実を語る「ナレーション風」→詩の朗読、というハッキリした構成のある台本で、これからの稽古が楽しみです。

  

平和な(?)録音

2005年12月15日 | 洋楽
12/12にビクタースタジオにて録音がありました。教育出版・中学校音楽教科書2006年度版の「創作」コーナーの参考作品としてCDに収録されます。
(録音風景写真は撮れませんでした。掲載の写真は途中で見た池袋駅のツリーです)

演劇の音楽などは「3時間で20曲録音」などということも多いので、2時間かけて1曲をじっくり録音、という久しぶりに平和な(?)録音でした。演奏者、スタッフの皆さんの的確な作業や指示で、スムーズに良い録音が出来ました。(感謝!)

マヨイガの妖怪たち

2005年12月15日 | 演劇
初めて全ての音楽を一人で手掛けた「マヨイガの妖怪たち」が、桐朋学園芸術短期大学の演劇専攻2年生の試演会(12/3、4)にて再演されました。(演出は同講師の佐々木雄二さん)
上演中は写真は写せないので、キャスト紹介写真をアップします。

15年ほど前に初演だった作品ですが、全く違和感無く観られました。それどころか、かえって当時よりも子供たちを取り巻く環境は悪化している部分もあり、身につまされました。20才前後の若い皆さんの熱演、怪演(いや快演か?)素晴らしかった。