えつお日記

作曲家 川崎絵都夫ホームページ連動の日記です! 演劇や合唱・邦楽器のための作品を中心にした仕事日記や日々の雑感です。

高田馬場の駅チャイム

2006年10月25日 | 雑感
いつも気になる「高田馬場駅」の『駅チャイム』(ホームで電車発車時に鳴る音楽)
そもそも外で聞きたくない音楽を無理やり聞かされたくないんだけど、高田馬場駅では「鉄腕アトム」のテーマソングが鳴ります。

この「ミ~ミ~ミファ~ファ#ソ~」の「ソ」でドミナントに入るのがとても気持ち悪い!
オリジナルはトニックです。そこが洒落ていて素敵なのに!
それだけです。

対人恐怖??

2006年10月24日 | 邦楽
数日間、市民ミュージカルカラオケ制作や邦楽アレンジ、邦楽曲スケッチなどに専念していて、久しぶりに日本音楽集団の練習の為に外出したところ、池袋で「うわぁ~、すげー人の数」…練習で団員の皆さんと「こんにちは」をした時にも、「うわっ、全員がこちらを凝視している」(指揮をするので当たり前)とややビビりました。

制作に集中していて少々自閉気味になっているのか、何なのか。指導が続くと別にそんな状態にはならないのだけれど…不思議。何だか必死に振りましたが、演奏はさすが!でした。

合唱練習→根来加奈リサイタル

2006年10月15日 | 洋楽
呑気布袋の合唱練習で浜松町の東芝ビルへ。大変よく練習して頂いていて、スムーズに5曲の練習が進みました。特に、男声、女声が入り乱れて大騒ぎの曲では、歓声、嬌声、笑い声などの入れ方を決められて一安心。指導(指揮)をしていたので写真は撮れませんでした。

写真は東芝ビル入り口付近と、駅から見えたモノレール

 


その後「根来加奈ソプラノリサイタル」の15時からのリハーサルに立ち会うため、東京駅近くの東京建物八重洲ホールへ。
西洋のお城の中のひと部屋に招かれたような、こじんまりと美しいホールでした。クリームとブラウンの内装、ロウソクを模した控えめなシャンデリアも大変きれいで目の保養になりました。
ギターとバイオリンの伴奏で、僕の「のはらうた」からの6曲を含む多彩なプログラム。大変充実したコンサートでした。ほぼ満員のお客さんが大いに雰囲気を盛り上げて下さいました。

打ち上げは関係者5人でこじんまりと。じっくりお話しが出来てなかなか良かったです。御来場のお客さま、演奏及びスタッフ、そしてお手伝いの皆様、ありがとうございました。

ホール側壁の照明


リハーサル中の根来加奈さんと大野元毅さん


同じく、左から飯島多恵さん、根来加奈さん、大野元毅さん


終演後のお三人…お疲れさまでした!(撮影西野信一氏)

京楽座→呑気布袋

2006年10月12日 | 邦楽
午前中、呑気布袋のスコアをもう1曲仕上げてから、午後は(今日しか行けない)京楽座「破戒」(俳優座劇場)観劇。文学座などからの助演多数。「エノケン」に続き、中西和久さんの「一人芝居」のイメージからは更に離れていく模様(^_^;)
被差別出身者の話しを、エピソードを積み重ねて進めていく。チェロと打楽器の二人のプレーヤーが舞台上にいて生演奏による音楽は贅沢ですね。この公演終了直後から「エノケン」の稽古&地方公演が始まります。
(下の写真のカフェで「ベルナルダアルバの家」で御一緒した美術の朝倉摂先生とバッタリ。やはり京楽座を観劇されていたそうです)

夕方からは日本音楽集団の「呑気布袋」の合唱伴奏部分の邦楽器の練習。合唱団に参考にしてもらうための練習用のカラオケを録音する。
初見でも2~3回の練習で音楽表現までしてもらい、音楽的な「カラオケ」が出来た。

写真は久しぶりの六本木での2連写




倦怠感→水泳→昂→元気

2006年10月11日 | 雑感
10日はひどい倦怠感で焦るが、以前こういう状態で検診を受けてもどこも身体は悪いところが無かったので、まぁ精神的なものかな、と。
で、体育館休館日だったので、11日午前中に這うようにしてプールへ。平泳ぎで泳ぎながら半分寝ているような状態でも、40分ほど泳ぎ温浴槽に入り最後にサウナ(採暖室)に入ると程よくほぐれて、だいぶ元気に、、、さらに公園を15分ほどサイクリングしてから仕事場へ戻る。

その後、締めきりの迫っている(または過ぎている…泣)各種仕事や事務作業をやってから、夜は邦楽合奏団「昂」の演奏会へ。(新宿・四谷区民センター)アレンジをした「大漁節メドレー」は、演奏会冒頭にとてもカッコ良くやってもらいました。

前半の古典的ないろんな編成の曲アラカルトはとても楽しく、後半の新作2曲(東枝達郎さん、神坂真理子さん)はそれぞれに邦楽器に非常に手慣れた感じと、邦楽器ならではの音作りでとても充実していました。
ラテンの雰囲気の新アレンジとアンコールは楽しいのだけれども、会場の雰囲気から醸し出される「ちょっと真面目な」空気とは違和感があったかも。

演奏者や作曲者の方々には、それぞれ別個に、三重や上野や新潟や所沢や大阪や笹塚で御会いしたことがあり、全く知らなかった方は皆無でした。

作曲レッスン

2006年10月09日 | 雑感
7、8、9日は、9月に休講が多かった作曲の個人レッスンを一日中。季節の変わり目、夏を切り抜けた疲れが出るのか、生徒の無断欠席、ドタキャン、遅刻が頻発。自分も疲れ気味なので分からなくも無いが、若い頃はさすがにレッスン日を間違えた事は無かったぞ。

「呑気布袋」のスコアリングを合間、合間に進めていたが12日の初音合わせ(邦楽器)に向けて急がないと…。


高崎での演奏会

2006年10月06日 | 邦楽
夜、下野戸亜弓邦楽コンサート(in高崎)に行きました。昼間、各種仕事を進めてから夕方、車で高崎へ。大雨でどうなることかと思いましたが、特にひどい渋滞もなく開演10分前に会場到着。(でも初めての所にカーナビも無く、暗くなってから行くのは危ないですね)

会場には「上州物語」の時のあの顔、この顔…。7月19日の群馬県庁のロビーコンサート以来ですが、とても懐かしく感じました。
演奏会は現代邦楽の中でも「声と邦楽器」のための作品を集めたもので、曲ごとの詩へのアプローチの仕方が演奏者によっても異なり、興味深いものでした。個人的には、やや古典の趣きを残した「月の光に誘われて」(作曲・助川敏弥)が心に染みました。

下野戸さんの自作自演は「歌」というよりも「語り」に近いもので説得力がありました。終演後、打ち上げに参加して作曲家の助川敏弥先生と20年振り(!)くらいの再会。また谷珠美先生とは初お目見えでした。

コンサートの雰囲気作りに大きな役割をされていた元NHKのアナウンサーの米田武さんともお話しが出来ました。70才半ば過ぎにして、このようなお仕事をされていること、最近では驚かなくなりましたがでもやっぱりすごいな~と思いました。

帰りには雨も小降りになり、休憩無しで一気に自宅まで。

ボヤ騒ぎ

2006年10月05日 | 雑感
買い物に寄った生協スーパーの前で、煙の出ている換気扇を指差して中学生たちが騒いでいました。
向かい側の「怪しいペットショップ」(すごく古い民家に動物をギュウギュウ詰めにしている)から煙が出ていて、既に119番通報したとのこと。

あっという間に消防車が4~5台来て、完全防護服の消防隊がテキパキと消火作業。わりと短時間で鎮火しました。
全く車が出せない状態になり足止めをくったのですが、この辺にこんなに人がいたのか!というくらいの野次馬の数に驚きました。

また消防隊の動きや連携・特殊な道具など、「専門家はすごいな」と。
劇伴制作では、自分もそうありたいものだと、大事にならずに済んだ現場を見ながら思いました。