えつお日記

作曲家 川崎絵都夫ホームページ連動の日記です! 演劇や合唱・邦楽器のための作品を中心にした仕事日記や日々の雑感です。

「呑気布袋(のんきほてい=ドンキホーテ)」読み合わせ

2006年05月31日 | 邦楽
5月31日午後・日本音楽集団の11月の定期演奏会の演目「呑気布袋」の読み合わせに参加。キャスト全員で脚本を読んで頂き、作曲の分担を決めたり、その他の打ち合わせをする。各ジャンルで一流の方々の読み合わせは、とても楽しい雰囲気の中に思わずハッとするような閃きや息を飲む瞬間もあり、作曲意欲を大いに刺激されました。
写真は読み合わせ風景「琵琶の上原まりさん、狂言の善竹十郎さん、テノールの森一夫さん」


いちごハウス&混声合唱団&京楽座打ち上げ

2006年05月28日 | 演劇
5月28日、大変久しぶりに、昨年の市民ミュージカルで盛り上がった千葉県印西市に伺う。そのミュージカルをきっかけに生まれた「いちごハウス」の活動状況のお話しを伺ってから、ミュージカル参加者の大勢在籍している「千葉ニュータウン混声合唱団」のコンサート。素晴らしい合唱を堪能。


演奏会終演後の白井文化会館ロビー。明るく緑がいっぱいのすばらしいホールでした

その後アクシデントがあり予定よりも早く東京に戻ることになり、出られないかなと思っていた京楽座の打ち上げに間に合う。演劇の打ち上げ参加はとても久しぶり。美術の妹尾河童さん初めスタッフの皆さん、キャストの皆さんと総括やらバカ話しやらで大いにハジケる。美術、照明、音響、振付け、衣装etc.のプランナーって、何で皆さんあんなにカッコ良いのかしらん…


邦楽合奏

2006年05月27日 | 邦楽
5月27日夜、彩の国邦楽合奏団「宙(そら)」の練習。「蒼き狼の夢」を、気鋭の指揮者・苫米地英一氏の指導の元で練習中にお邪魔しました。なかなか厳しい要求に合奏団の皆さんも良く応えて、白熱の練習でした。

「宙」ホームページ

昼間は、北九州小倉少年少女合唱団が、合唱普及会から発売される児童合唱曲3曲の録音を地元でして下さっていて、確認の電話など入る。完成が楽しみ。

小倉少年少女合唱団ホームページ


青年劇場

2006年05月25日 | 演劇
5月25日・紀伊国屋サザンシアターにて青年劇場「尺には尺を」(演出・高瀬久男)を観劇。
小気味良いテンポ感、ラストへ向けて興味を集中させて、大団円のカタルシスが気持よい芝居でした。また、美しい照明の瞬間の切り替えで、いろいろな場になる転換が面白かった。(写真はありません)
終演後、たまたま一緒になった「ケプラー・あこがれの星界航路」でケプラーの弟役をやっている真喜志君と食事。こんなことはあまり無いので楽しかった!

中西和久のエノケン

2006年05月24日 | 演劇
5月24日は京楽座の「中西和久のエノケン」の初日でした。基本的には中西和久さんの芝居がメインですが、座員の方たちと共に、歌あり、ダンスあり、ラストにしんみりと見せる部分もあり、の盛り沢山の舞台でした。公演には永六輔さん、小沢昭一さん、筑紫哲也さんなども来場されていました。

写真は「バンド演奏リハ風景」「中西さん独白シーンリハ風景」(携帯での撮影で手ぶれしています。すみません)




オーケストラアジア・ジャパンアンサンブル

2006年05月21日 | 邦楽
5月21日(日)新潟市民芸術文化会館(りゅ~とぴあ)内の能楽堂での「オーケストラアジア・ジャパンアンサンブルコンサート」に行って来ました。僕がりゅ~とぴあのジュニア邦楽教室の委嘱を受けて作曲した「越後の子ども唄」の演奏をしてもらいました。素晴らしい演奏で、子どもたちも感激していました。


新潟駅で偶然出くわした蒸気機関車(汽笛が聴こえてビックリして探したら、今まさに出発するところ)


午前中のジュニア邦楽教室の練習風景(何と大ホールでの練習。この後僕も指導しました)


ジュニア邦楽教室の子どもたちによるロビーコンサート…箏


ロビーコンサート…三味線


オケアジのリハ風景(能楽堂)

合唱普及会セミナー

2006年05月20日 | 合唱
5月20日/全日本合唱普及会主催のセミナーコンサートに出演しました。(銀座ヤマハホール)
NHK学校音楽コンクールの課題曲講習に始まり、6人の作曲家による新作の発表&講習などがありました。
合唱は大岡山小学校、緑中学校、横須賀芸術劇場少年少女合唱隊で全体の指導は武田雅博先生でした。


作曲家揃い踏み


ピアノの渕上千里氏と作曲家横山裕子氏の怪しい(?)2ショット


普及会社長岩田一夫氏と参加者の先生方


参加者の先生方


坂田三和さん(作曲家修業中…本人談)、川崎

中西和久のエノケン

2006年05月19日 | 演劇
5月18日夜

24日初日の京楽座の芝居の通し稽古に立ち会いました。演奏、ダンス、芝居に転換、着替えなどでキャストは大忙しですが、見ていてとても楽しい芝居になっています。
僕からは音楽に関してのダメ出し。トロンボーン指導の岡田さんからは、楽器管理や演奏姿についてのアドバイスも頂きました。

終わってから、食事をして帰ろうと駅前をうろついていると「本日あなごひつまぶし10円」の看板。これは怪しい、と考え込んでいると座員の方々が後ろからやって来て「入りましょう、入りましょう」…ということで7人で食事。みなさん本番に向けて非常に気合いが入っていて、テンションの高さがすごい…初日が楽しみ!(あなごひつまぶし、本当に10円でした。但しお品書きに『残したら600円』とありました)

越後の子ども唄

2006年05月18日 | 邦楽
5月18日
21日に新潟で行なわれる「オーケストラアジアジャパンアンサンブル」のコンサートで「越後の子ども唄」が演奏されます。その練習が18日に東京芸術劇場リハーサル室であり、立ち会いました。

9人編成とはとても思えない迫力のある音で、とても楽しく練習を進められました。

写真は、大編成の曲の練習が終わった後の古典曲の合わせ風景です。


銚子市立双葉小学校開校式

2006年05月17日 | 合唱
5月17日、銚子市立双葉小学校開校式に参列してきました。校歌の作曲をさせて頂きました。初対面の子どもたちに式典直前に少しだけ練習してもらい、式典の後半で全員合唱の指揮をしました。
校歌としては珍しい3拍子の曲で、歌詞も「双葉は薫る」というような言葉はありますが「双葉小学校」と歌い上げるところはありません。(最近は愛唱歌のような校歌も増えています。今回の作曲は作詩のジェームス三木先生からの依頼でした)

とても元気に明るく歌ってもらいましたが、「校歌歌い初め」の前の「スローガン発表」が芝居仕立てでとても面白く、また感動的でした。校歌のあとの地元出身のソプラノ越智まりこさんによる歌もとても良かったです。


校歌指揮風景


同じく遠景


子どもたちのスローガン発表


仕事の都合でトンボ帰りの特急車内で食べた弁当の包み紙


同じく『お品書き』

京楽座の録音

2006年05月08日 | 演劇
5月8日に十条の「響屋スタジオ」にて、劇団京楽座の「中西和久のエノケン(作・演出ジェームス三木)」のための音楽録音がありました。日本でもトップクラスのブラス奏者の方々による録音と、そのカラオケにのせるコーラス(座員の皆さんによる)などを録音しました。

京楽座ホームページ

写真はブラス録音と歌の録音風景です。いずれも、アレンジを手伝ってもらった花岡宏晃君の撮影で、調整室からのガラス越しです。手前に写っているモニタースピーカーは知る人ぞ知る逸品です。