「…が、自ら司会を務めるニュース番組で、まだ幼い奇病患者の、次から次へと襲い来る試練克服密着ドキュメント、の、記録映像を超絶クールな眼差しでワイプから本人ずうっと眺めてたんだけれども、…ってか、只単に(真剣至極に観察すべき対象と云う意味合いであんま)興味ねえだけだろうけれど、その映像が終わってから、もう一人の司会者である男アナウンサーに振られて、果たして一体、どんなコメントするかなァ~?って物凄え期待してたんだけれども、そしたら、「オイラの顔面麻痺も、まさか治るだなんて思ってなかったよ~!」って返し、やっぱり凄えや。って。そっちに持ってくって、マジうまいこと逃げ(つったら失礼か?)たなって。だってそもそも本来ならば(殊に事故る以前とかだったら)大体こんなんネタの宝庫で、弄くりヶ所満載(主に編集(及び、演出)の仕方について)って感じで、て、まあ、放送出来ないだろうけど。また、この人の本心っつうか、それに近いことをもしその場で吐露したとしたらば、多分、それ、身も蓋もないことだろうし。ってえか、こんなん全部邪推で、それにそもそも、「だから、何?」って話なんだけれども…。」【或る友人の寝言】