みーばぁ整体室より: 体の謎とバトルの日々

みーばぁ整体室の現場では、病気や痛みや体の謎を解きつつ施術が進みます。謎が解けると施術も上手くいく。それが楽しいの。

正座が出来なくなった! ギョッ。。

2011-09-10 | いろいろな症状

「正座が出来ない、膝が曲がらない」という症状が、

自分の身に起こるなんて!!

そんなこと、想像だにしたことはありませんでした。

 

発端は、モンゴルから帰って2日後のことでした。

膝を曲げたら、引っかかる感じがしました。

右の膝関節に、ズレが生じているような・・・。

「まあ、そのうち治るだろう」とタカをくくっていました。

 

ところが、それから3日後、

正座をしようと膝を曲げると、右膝に痛み発生。

「正座が出来ない!」のです。

見ると、右膝がやや膨らんで、熱がありました。

膝痛からほんの3日後に、正座が出来なくなるなんて。。。

コトの重大さに、今さらながら「ギョッ!!」としました!!

 

私の整体室には、

「膝が痛む」という症状を訴えるお客様が来室します。

膝の痛みは、軽度で変形が小さいものであれば、修整できます。

しかし、

「正座が出来ない歴〇年」という方の整体については、私はギブアップです。

正座が出来ない場合は、膝関節の問題を超えて、上体の体の変形や側弯などが関係しています。正座が出来るようにするには、体全体の歪みを修整し、左右バランスを整える必要があるので、相当の整体時間を要します。

 

つまり、

「正座が出来ない」という私の症状は、

単に膝関節の疾患ではなく、上体の歪みや体の左右バランスとの兼ね合いで発生している、と考えられます。

だから、コトの重大さに、ギョッとしたのです。

 

ギョッとして、大慌てで自分の体を調べました。

~~右膝の関節が、確かにズレている。

スレの原因は、ココか?、アレか?、それともアソコか?・・

膝は勿論のこと、左右の足首、坐骨、鼠径部、肋骨、仙骨・・etc.

手当たり次第に自分の体を整体したって感じ。

~~お客様の体に向かうときは、冷静で客観的なのに、

~~自分の体に向かうときは、ワサワサして冷静さを欠いていましたね。

 

その後、毎日のように体の修整をして、4週間後、

やっと正座しても違和感を感じなくなりました。

数日前には、登山もしてきました。

でも、== 4週間も、ほぼ毎日整体したのです!

==整体のお客様なら、とっくに堪忍袋の緒が切れてますね。

 

思うに・・、

膝痛発生から短期間で、正座が出来なくなった原因、

膝関節だけでなく、多くの体の歪みが関係していた理由、

その原因や理由には

モンゴル乗馬で落馬し、肋骨にヒビが入ったこと、

その時の衝撃で、微妙に体のバランスが崩れたこと、

が関与しているのではないか、

と私は考えました。。。

そして、年齢も・・ネ。

・・若い体は、治りが早いんです。  

・・新品の桶は、ちょっとした衝撃を受けても平っちゃらだけど、古い桶は、タガが一本外れただけで、ガタガタになったりするんです。

気を付けないと、ねぇ。

・・でも、それで縮こまりたくはないわ。



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