「正座が出来ない、膝が曲がらない」という症状が、
自分の身に起こるなんて!!
そんなこと、想像だにしたことはありませんでした。
発端は、モンゴルから帰って2日後のことでした。
膝を曲げたら、引っかかる感じがしました。
右の膝関節に、ズレが生じているような・・・。
「まあ、そのうち治るだろう」とタカをくくっていました。
ところが、それから3日後、
正座をしようと膝を曲げると、右膝に痛み発生。
「正座が出来ない!」のです。
見ると、右膝がやや膨らんで、熱がありました。
膝痛からほんの3日後に、正座が出来なくなるなんて。。。
コトの重大さに、今さらながら「ギョッ!!」としました!!
私の整体室には、
「膝が痛む」という症状を訴えるお客様が来室します。
膝の痛みは、軽度で変形が小さいものであれば、修整できます。
しかし、
「正座が出来ない歴〇年」という方の整体については、私はギブアップです。
正座が出来ない場合は、膝関節の問題を超えて、上体の体の変形や側弯などが関係しています。正座が出来るようにするには、体全体の歪みを修整し、左右バランスを整える必要があるので、相当の整体時間を要します。
つまり、
「正座が出来ない」という私の症状は、
単に膝関節の疾患ではなく、上体の歪みや体の左右バランスとの兼ね合いで発生している、と考えられます。
だから、コトの重大さに、ギョッとしたのです。
ギョッとして、大慌てで自分の体を調べました。
~~右膝の関節が、確かにズレている。
スレの原因は、ココか?、アレか?、それともアソコか?・・
膝は勿論のこと、左右の足首、坐骨、鼠径部、肋骨、仙骨・・etc.
手当たり次第に自分の体を整体したって感じ。
~~お客様の体に向かうときは、冷静で客観的なのに、
~~自分の体に向かうときは、ワサワサして冷静さを欠いていましたね。
その後、毎日のように体の修整をして、4週間後、
やっと正座しても違和感を感じなくなりました。
数日前には、登山もしてきました。
でも、== 4週間も、ほぼ毎日整体したのです!
==整体のお客様なら、とっくに堪忍袋の緒が切れてますね。
思うに・・、
膝痛発生から短期間で、正座が出来なくなった原因、
膝関節だけでなく、多くの体の歪みが関係していた理由、
その原因や理由には
モンゴル乗馬で落馬し、肋骨にヒビが入ったこと、
その時の衝撃で、微妙に体のバランスが崩れたこと、
が関与しているのではないか、
と私は考えました。。。
そして、年齢も・・ネ。
・・若い体は、治りが早いんです。
・・新品の桶は、ちょっとした衝撃を受けても平っちゃらだけど、古い桶は、タガが一本外れただけで、ガタガタになったりするんです。
気を付けないと、ねぇ。
・・でも、それで縮こまりたくはないわ。
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