<追記 : きらきら輝く瞳>
きらきら輝く瞳の人に出会った話を、一昨日書きました。
その瞳には放射状の光が映り、夢が宿っているかのようでした・・。
瞳の持ち主は、特別の美人ではありません。
やや背中が丸くなった、60代半ばの女性。
彼女は、自営業のご主人を支えて、精一杯働いてきました。
その間、お舅さん(ご主人のお父さん)を看取り、
つい先日は、介護していたお姑さんを見送りました。
葬儀が終わって、しばらく経ったある日、
彼女の夫は、彼女の労をねぎらったそうです。
「ごくろうさまでした。どうもありがとう」と。
・・・その言葉だけでも、苦労のし甲斐があったことでしょう。
夫は、続けて彼女に言ったのだそうです。
「こんどは、私の妻になって、お付き合いして下さいますか」・・と。
もちろん、彼女は、
「はい・・」・・・・と。
彼女は、
この話を、ちっとも自慢気でなく、さらりと聞かせて下さった。
・・・・・・・・・
この話をお聞きしたとき、
私は震えましたよ。・・胸が熱くなった。
< 私一人で聞いてはもったいない話なので、、、追記しました
尚、彼女のご主人は、山男。 お会いしたことはありません〉
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