「花粉症は15年前からです」というKMさんが、昨日来室。
症状はくしゃみ、目のかゆみ、鼻水、鼻づまり。
~~10年前に耳鼻科で花粉症の治療を受けたのですが、
眠気が強烈で、症状は全く改善が見られず、
おまけに生理が止まってしまった。
それ以来、KMさんは市販の花粉症の薬で間に合わせていると言います。
鼻炎向けのフェイスワークを行いました。
鼻や眼のまわりの血液の流れを良くするワークです。
ポイントは、鼻骨と眼、頬骨の接合部(縫合)。
ここは凹み(谷間)になっているので、その上を通る眼角動・静脈という血管が圧迫されやすいのです。圧迫されていれば、鼻づまりを起こしやすい。(なぜ春先に鼻づまり症状を起こすかについては、不明)
案の定、KMさんの眼角動・静脈は圧迫されていて、縫合がのめり込んでいる状態でした。
このケースでは、鼻骨と頬骨の谷間(縫合)を引き上げるという、何度の高いテクニックを行います。
フェイスワークが終わって、KMさん、
「あっ・・鼻がすーっと通りました! 気持ちがいい!」
とニコニコ。
・・このフェイスワークで、KMさんの鼻の症状は、おそらく改善すると思います(・・前例から推察して・・)。
-----この先・ちょっとサプライズ------
「鼻の形も少し変わりました。よろしいかしら」
「エエっ----。変わってるんですか?」
KMさん、自分の鼻を撫でてみたけれど「よく分かりません・・」
でも、鏡を見て、
「えッ!・・・ア、変わってる!・・・。
私の鼻、もっと団子でしたよね。・・スッキリしてる!!」
そして「すごいすごい」と言いながら、パチパチッと拍手。
~~~鼻づまりなんて、すっかり忘れちゃった、みたい。
------さて、疑問です------
KMさんの15年続いた鼻水、鼻づまりの症状は
「花粉症だったのでしょうか?
それとも、春の季節性鼻炎だったのでしょうか?」
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます