みーばぁ整体室より: 体の謎とバトルの日々

みーばぁ整体室の現場では、病気や痛みや体の謎を解きつつ施術が進みます。謎が解けると施術も上手くいく。それが楽しいの。

大便の出し方="イキみ排便" と "絞り排便" ~Miz流2

2013-01-10 | いろいろな症状

排便をするとき、ふつうの人は、

お腹に「うんっっッ」と力を入れてイキみ、

便を直腸から下に押し出そうとしますね。

下図は、便秘の時のイキみ排便のイメージ図ですが、、、


これをやると、「直腸ポケット」が出来たり、

肛門部が下垂したりする危惧があります。

 

私がYさんにお教えした「Miz 流排便法」は、

上から下に押し出すイメージではなくて、

サイドから圧をかけて、大便を絞り出すイメージです。

下図は、その「シボリ排便・絞り排便」のイメージ図です。

 「シボリ(絞り)排便」のやり方=筋肉の使い方は、

やや難しいので、練習が必要です。

トライしてみようという方は、次の説明を参考にしてください。

イメージは、牛の乳しぼり。

=牛のお乳をキュッキュッと絞って出すイメージです。 

 

 「シボリ(絞り)排便法」のやり方(筋肉使い) 

肛門の両サイド(=坐骨の内側)から、上に向かって、

直腸を締めるような感覚で力を入れます。

骨盤底筋を支える内転筋や大腿後筋も使って行うのですが、

どこに力を入れたらいいか分からない人は、

指で肛門の両サイドや前後に触れ、その位置を覚えて、

そこに力を集めて下さい。


左右のサイドから力が入るようになったら、

次は肛門の前後サイドからも力を入れるのですが、

これは難易度の高い体づかいです。・・これはMiz も苦手。 

 

肛門周囲にうまく力が入るようになると、

肛門の周囲がやや持ち上がる感覚が生じます。

その感覚を保持しながら、腹圧をかけます。

サイド、からの圧と、上からの圧を同時にかけるのがコツ。

少々難しい体づかい、筋肉づかいですが・・・。

椅子に腰をかけた時などに、軽く練習してはいかがでしょう。

少し練習すれば、出来るようになるかと思います。

【注意】

力み過ぎないこと。長時間やらないこと。

体質によって、この筋肉運動が不適当な場合があります。

自分に合わない場合は、直ちに取りやめて下さい。

 

Miz 流「シボリ(絞り)排便」は、

Miz が排便時に、何度か四苦八苦した時があって、

その時に、編み出した方法です。

排便の苦しみって、結構辛いものなんですよね。

 

よろしければ、

ネットで見つけた「直腸ポケット」の記事もご参照下さい。

 

 

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