【 鯉 】 シビれる投手戦の結末は・・・

頑張ろう！広島！！

頑張ろう！日本！！

エース・大瀬良の復帰登板。

序盤、中盤と、阪神のエース・西とのシビれるような投手戦。

大瀬良と西ともにホームランによる１失点のみ。

どちらが先に２点目を奪うか・・・

いつ試合が動くのか・・・

そう思いながら、中継を見る。

７回裏、カープの攻撃。

動いた！

代打・坂倉のタイムリーヒットで勝ち越しに成功！

あとはこの１点差をどう守り切るか。

大瀬良は７回表を抑えてマウンドを降りている。

不安ながら、中継ぎ陣に託すしかない。

８回表、２番手の塹江。

もうすっかり勝ちパターンで起用する投手になった。

１死二塁のピンチは招いたが、後続をキッチリ打ち取った。

９回表、３番手でフランスア。

ここのところ球威やキレが戻った感はある。

頼む・・・祈るようにテレビ中継からラジオへと切り替える。

おっしゃ！勝った！２連勝じゃ！

これでこのカードの勝ち越しも決めた。

それ以上に

今季初、１点差ゲームを勝利できた！

これが最高に良かった。

復帰登板の大瀬良の粘りと気迫の投球。

夏男・チョーさんの先制ホームラン。

代打・坂倉の勝ち越しタイムリー。

セットアッパー・塹江、クローザー・フランスアのナイスピッチ。

２ー１と言うロースコアながら、見応えは十分あった。

大量得点で快勝するのも、１点差で辛勝するのも同じ勝ちは勝ち。

でも今季初の１点差ゲームをモノにできたのは、チーム全員心の枷が外れたんじゃないかな？

『また１点差を落とした』から『１点差で勝てた！』へと気持ちは変わったかな、と思う。

やればできる！！

この先も『〇〇だと敗戦確率〇%』と言う悪いジンクスをどんどん消していけばいい！

ここから

鯉の滝登りが始まるぞー！！

やりゃーげちゃれ・・・

やりゃーげちゃれ・・・・・・

やりゃーげちゃれ！

我らが広島東洋カープ！！

打って走って守り抜き

相手の戦意を奪い取れ！

いざ栄光の頂きへ

激しく暴れろ

鯉戦士！

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