ジャズとボサノヴァの日々

Days of Jazz and Bossa Nova

ナラ・レオンの顔の表情だけを追ったスタイリッシュな映像④ Joana Francesa

2015-05-21 22:00:00 | Nara Leão
Joana Francesa performed by Nara Leão



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アンディ・ウイリアムス/クローディヌ・ロンジェ夫妻がくつろぎながら歌うMy Favorite Things

2015-05-20 22:00:00 | My Favorite Things
My Favorite Things performed by Andy Williams & Claudine Longet



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ノッサ・アルマ・カンタ  アコースティック・トリオによるEla è Carioca

2015-05-19 22:00:00 | A.C.Jobim
Ela è Carioca performed by Nossa Alma Canta Acoustic Trio




Nossa Alma Canta Acoustic trio
Rosa Bittolo Bon, Renato Greco, Paolo Vianello live @ Venice Jazz club 24/06/2009
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川崎 燎 1979年 NYCロフトでのデモテープ Trinkets & Things

2015-05-18 22:00:00 | 川崎 燎
Demo 1979 Trinkets & Things performed by Ryo Kawasaki and Radha Shottom


マイルス・デイビス/ Miles Davisの"ビッチズ・ブリュー/ Bitches Brew"から始まったアフロセントリックなジャズの流れは、1970年代にエレクロリック・ジャズ、そしてフュージョンへと繋がりビジネスとしてグローバルで市場を拡大していくのだが、70年代後半になると支流から入ってきたブラジル音楽がメインストリームに躍り出ていった。リスナーはアフリカ+ブラジルの要素がごちゃ混ぜになった音楽を違和感なく消費していたと記憶している。

70年代、日本のジャズミュージシャン達も積極的にブラジル音楽を取り入れ、国内のフュージョン市場も多いに盛り上がったと記憶する。一方で世界各地の音楽をどん欲に取り入れるアーティストも存在した。川崎 燎(1947年~)は自らの音楽観でロックやクラシックは勿論、アフリカ、スペイン、ブラジルの音楽要素を作曲やアレンジに活かし音楽の理想郷を作り上げて来たギタリストだ。

1979年に発表された"ミラー・オブ・マイ・マインド/ Mirror of My Mind"は彼の音楽観を体験させてくれる傑作で、レア・グルーブシーンでも高い評価を得ているらしく、つい最近CDが再発された。この作品の特徴の一つはラーダ・ショッタム/ Radha Shottomの透き通るような歌声だろう。フローラ・プリン/ Flora Purimを彷彿させるラーダの高音域のスキャットと川崎 燎のきらめくようなギターはリスナーを忘我の境地に誘ってくれる。

そして川崎 燎ファンにとって嬉しいニュースが、今日のエントリで紹介する"ミラー・オブ・マイ・マインド"のデモテープだ。ラーダ・ショッタムとニューヨークのロフトで録音されたデモテープで、本人(もしくは関係者)の投稿らしい。アレンジが為されていない荒削りなデモを聴いていると、プライベートセッションが目の前に繰り広げられているようで、彼のファンであり続けたことを喜びに思う。



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リー・モーガン ザ・サイドワインダー

2015-05-17 22:00:00 | 和レコードの魅力
Sidewinder performed by Lee Morgan


アルバム"ザ・サイドワインダー/ The Sidewinder"はブルーノート・レーベルを語るときに引き合いに出されるリー・モーガン/ Lee Morganの代表作の一枚で、ジャケットのデザインは誰しもが目にしたことがあるだろう。意表をついた写真の配置と絶妙なやトリミング、独自のタイプセット(フォント)、そしてシンプルな配色など唯一無比のオーラを纏っている。


当然日本でも話題作となり、東芝音工からタイトル曲"ザ・サイドワインダー/ The Sidewinder"がシングル盤で切られている。

その"ザ・サイドワインダー"だが、8ビートをジャズに取り入れたとしてジャズ・ロックの先駆けなどと称されるが、現代の視点で考察するとファンキー・ジャズからジャズ・ファンクへの流れ、端的に言うとジャズからファンクへの流れを作ったとも言えないだろうか。

言葉遊びのようだが、音楽がショービジネスの出し物である限り、リスナー(レコードの購入者やライブ来場者)が喜ぶものを取り入れるのがミュージシャンの常であり、ジャズのクールネスを自分の音楽にブレンドして作品を作るのがコマーシャリズムというものだ。

この作品がリリースされた1963年以降、ブルーノートに限ってもGrant GreenやLou Donaldsonなどが積極的にファンクを取り入れて作品を作り出したし、ロックではジミ・ヘンドリクスに受け継がれ、Soulではスライ&ファミリーストーンが勢いを加速させた。


ジェームズ・ブラウンファンにはお馴染みかも知れないが、1960年代のライブにおいてJ.B.'sが帝王を呼び出すための曲として"ザ・サイドワインダー"を演奏していた。これがまたクールで痺れるのだ。

James Brown's band performs Intro James Brown's Show (Paris 1967)



Musicians:
Waymon Reed - trumpet
Joe Dupars- trumpet
Levi Rasbury - trombone
Alfred "Pee Wee" Ellis - alto saxophone
Maceo Parker - tenor saxophone
St. Clair Pinckney - tenor saxophone
Jimmy Nolen - guitar
Alphonso "Country" Kellum - guitar
Bernard Odum - bass
Clyde Stubblefield - drums




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川崎燎によるアコースティック・ギター・ソロ Agua De Beber

2015-05-16 22:00:00 | Agua De Beber
Agua De Beber performed by Ryo Kawasaki


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Joe Pass and Niels-Henning Orsted Pedersen plays Corcovado

2015-05-15 22:00:00 | Corcovado
Corcovado performed by Joe Pass & Niels-Henning Orsted Pedersen


Niels-Henning Orsted Pedersen


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ナラ・レオンの顔の表情だけを追ったスタイリッシュな映像③ Camisa Amarela

2015-05-14 22:00:00 | Nara Leão
Camisa Amarela performed by Nara Leão




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ハービー・ハンコック ウォーターメロン・マン

2015-05-13 22:00:00 | 和レコードの魅力
Watermelon Man performed by Herbie Hancock




以前のエントリで書いた通り、1960年代、LP盤は若者のお小遣いで簡単に買えるものではなかった。経済先進国アメリカでも事情は同じで、当地のレコード会社は対応策として"音楽消費が楽しくなるスパイラル"を考えた(と筆者は勝手に考えている)。

まず良い曲を書けるライターと、親しみやすい容姿の歌手を揃える。ここは当たり前。ラジオやテレビでヒット曲をかけてもらい需要を喚起する、番組でリスナーにリクエストを募り需要を計測する(あるいはヒット曲を操作する)、音楽雑誌やテレビ・ラジオ曲とタイアップしてヒットチャートという形式で大衆を盛り上げ、バー等でもヒット曲を聴けるようにジュークボックス用のシングル盤を配布し需要を高めた。そしてリスナー個人が家で聴けるようシングル盤をリリースする、そしてシングル盤だけで飽き足らない音楽愛好家がお金を貯めて特定のアーティストのLPを購入する、というスパイラルだ。

今思うと、これこそがウインーウインのビジネスモデルではなかろうか。損をした人間はほとんどおらず、この流れにいた人はほぼ全員が利益を享受し、幸福感を味わったのだ。

話は戻るが、日本もこのサイクルを踏襲し、シングル盤でのヒットを優先させた。大衆はヒットチャートの動向に酔いしれた。このビジネスモデルは1980年代まで売れるフォーマットとして使い回された。

あまり知られていないことだが、ポップスのみならずジャズのシングル盤も広く流通していた。日本でのジャズの大衆化にジャズ喫茶という日本独自のシステムが機能したことは別途機会を見つけて考察したいと思うが、シングル盤もブームに拍車をかけたと思われる。

60年代中盤以降、ブルーノートは全世界のジャズファンの憧れのレーベルだった(今も熱狂的なファンを有するが、それは当時アルバムが高価で買えなかったフラストレーションをいまだに引きずっているのも要因の一つかも知れない)。日本国内におけるブルーノートの配給契約は東芝音工が交わしたが、当初は直輸入品に帯と日本語のライナーを付属したものを販売していた。国内でのプレスは1967年にってからであり、やはりLPは贅沢品だったに違いなく、東芝音工はブルーノート・レーベルのシングル盤を多数切っていた。

ちなみに東芝音工とは1960年に東京芝浦電気(東芝)の音楽ソフトウェア部門が独立し設立された東芝音楽工業の通称で、東芝の赤盤と言えば音楽小僧の憧れだった。筆者の記憶に残っているのはロック(ポップス)でビートルズ、ジャズでブルーノートという図式だ。60年代後期から70年代にかけてピンク・フロイドなどのビッグアーティストの作品も配給したが、ビートルズとブルーノート・レーベルの印象は強烈で、年齢を超えてファンを獲得し続け、1973年に英・EMIが資本参加し東芝EMIと改称されるまで邦楽・洋楽のヒット作を輩出した屈指のレーベルと言えよう。

また、東芝音工の歴史は日本の高度成長期と言われている1954年(昭和29年)から1973年(昭和48年)にすっぽり重なっており、日本国民が生き生きしていた時代の音楽レーベルというのが筆者の持論だ。偶然だが、日本におけるブルーノート・レーベルの配給は1977年にキングレコードに移っており、成長から安定へバトンタッチされたかのようだ。

さて、本日紹介する国内プレスのシングル盤はハービー・ハンコック/ Herbie Hancockの"ウォーターメロン・マン/ Watermelon Man"だ。1962年に発表されたハービーのデビュー盤"Takin' Off" (ブルーノート4109番)収録の有名曲だ。この作品でハンコックはブルーノートの不動のスターアーティストにのし上がった。この国内シングル盤のリリースだが、正確な年月は記載されておらずライナーに記載された記述からSpeak Like A Child直後、すなわち1968年から69年と思われる。

映像はハービーが某英国有名歌手にこの曲の成り立ちを説明しているシーンから始まる。実際"Watermelon Man"を最初に録音したのはハービーではなくモンゴ・サンタマリア/ Mongo Santamariaであり、ラテンとアフリカンリズムを取り入れた曲として聴かれていたという。シングル盤のライナーにも”そのゴスペル・ファンキー・ムードとラテン調を加えた魅力的で覚えやすいメロディーは大いに流行り、とくにモンゴ・サンタマリア楽団の演奏で大ヒットし、ラテン・ロックのヒットナンバーとなっただけでなく、ブーガルーのはしりともいうべき演奏になった”と記載されている。



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ノッサ・アルマ・カンタ  アコースティック・トリオとゲストシンガーLumaによるWave

2015-05-12 22:00:00 | Wave
Wave performed by Nossa Alma Canta Acoustic Trio featuring Luma





Nossa Alma Canta Acoustic Trio
Rosa Bittolo Bon, Luma, Renato Greco, Paolo Vianello
Venice Jazz Club 24/06/2009
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