F.C.TWINS.愛知

育成第一サッカークラブ、F.C.TWINS.愛知のブログが再スタート!皆さん宜しくお願い致します。

羨ましいと感じなかった

2023-11-05 12:37:00 | 日記
昨日のリーグ戦に続き、今日も大切な戦いの新人戦代表決定戦がありました。


コーチのサッカーやフットサル人生で強く記憶にあるのは…

『なんでこんなにやって誰より時間かけているのに自分には叶わないのか』

この気持ちを大学生までずっと感じてサッカーしてました。

トレセンにも落ち
行きたい学校にも落ち
掴みたい結果も手に入らない

その度に努力の量を増やして
あらゆる面から足りない事を努力に変えました。

だからといって
夢が叶うわけでも、全ての選手やチームに勝てるわけでもありませんでした。

それは当然だからなんです。

世の中には何もしなくても
背が高い人間もいれば
足の速い人間もいれば
性格が強い人間もいれば
緊張しない人間もいる
短時間でなんでもマスターする人間もいれば
見たらすぐ真似できて体が動く人間もいる


それらの一部か
それ複数か
それら全てが
足りない人間は

なんでこんなにしなければならないのかと感じるほどに努力し続ける他はない。

人生を豊かに幸せにする為だけなら嫌なことや辛いことは避けて好きなことに目を向ければいいが

スポーツで少しでも成功したいならば
嫌なことや足りない事から目を背けることは絶対してはならないし、避けて通ることはできないのがスポーツの成功である。

戦略も戦術もスポーツの成功には通用しない。必要なのは自分の成長と結果だけ。



昨日も今日も負けました。
悔し泣きしていました。
みんな勝ちたかった。

でも、やはり足りないものが沢山ある
成長や身体的特徴はなんて不公平なんだろと改めて感じる。

能力が高い人間が沢山いれば早い段階から組織的プレーを習得し、見栄えの良い、スピード感と安定感のあるサッカーに取り組めてしまう。

コーチも小中と沢山負けたし嫌な記憶もあるし弱いと見られた相手も沢山いる

でも、だからといって相手を羨ましいとはなぜか思わなかった。

いつも見ていたのは他人や他チームではなかった。

自分で自分を見続けるだけだった。

そしていつしか
『なんでこんなにやってるのに…』
の先に得た記憶に
『あれだけやったからこそ今がある』
と自分に自信を与え、道を切り開く力となってくれた努力の賜物を手に入れた。

追いつき追い越す時を経験したし
欲しかった未来を手にしていく経験を幾度となくした。

そのときいつも隣にいたのは

ボールを扱う技術と、それに費やした時間から得た我慢強さと、乗り越えた自分への自信でした。

ボールはいつか飛ばせる様になる
強いシュートも打てる様になる
足の速さも普通になる
身長も普通になる
筋力はいくらでもつけれるしパワーも強くなる

でも
最後に備わった技術だけは
小さな頃からちみ重ねた量だけしか
大人になっても残らない

今は通用しなくても
諦めなければ必ず力になる
その時後からではどうにもならないのは

積み重ねる時間
積み重ねる為の心
積み重ってきた技術

この3つは後から追い抜けはしないんです。

そしてそれさへあれば
残りは後からどうにでも追いつく

追いついた時
自分は周りより得たものの大きさに感謝する

だから、人よりボールを触れる事に感謝し努力したことに確信を得るのは今ではない。

組織に甘んじて己の成長を最優先しない今であってはならない。

今は他人や他チームを羨ましく見てはならない

今は自分を信じて積み重ねを積み重ねるだけ。

ただそこに
羨ましいは必要ないが
悔しいは必要である!

通用しない自分を悔しがり
足りない事を悔しがる

その悔しさを次の積み重ねに変えること以外
未来の成功はない。


やられたらやり返すしかない
悔しいなら見返すしかない
スポーツも人生も負けた数だけ立ち上がればいい。

そこから目を背けず
また立ちあがろう!もちろん一緒に!














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