春から伸びた枝が細くてうつむき気味に咲く「ラデュレ」
我が家の中では黒点病に弱く毎年秋頃には葉の無い状態でしたが
今年は適宜の薬剤散布と夏場の活力剤のせいか
黒点病が抑えられて新芽の先に小さな蕾がたくさん付いています。
夏の摘蕾を逃れた1輪が開花
本来のラデュレに比べると花弁数が少なく色も赤味が強く出て咲いています。
ラデュレの今年の春の様子
鉢数が多かったときは一つ一つの様子にあまり注意することが出来なかったけれど
減らしてじっくり観察できるゆとりができるようになってきました。
毎年今の時期は黒点病で丸裸になった鉢が多かったけれど
今年は耐病性の無い薔薇は仕分け対象の候補になったので
酷い黒点病になっている薔薇がいまのところ無いようです。
ラデュレは黒点病の弱さからいくと仕分け候補になりそうな薔薇でしたが
この色の魅力が残留させました。
夏にマサコの枝に絡みついていた蔓を切り詰めたクレマチス「ベル・オブ・ウォーキング」
春の一番花に比べるとかなりあっさり気味に咲いています。
手が届きにくく、薔薇のトゲが周辺にあるのでどうしても蔓の整理がままならず
自由に伸び放題のまま
涼しくなってきてやっと花が目立つようになってきた
「セラトシグマ・デザートスカイ」
黄金葉にコバルトブルーの花のかたまりがとても映えます。
真夏には暑苦しく見えていた?赤のペンタスも
不思議なもので気温が下がるにつれ秋の雰囲気が漂う花色に感じてしまいます。
9月に入ってすぐに購入したスプレーマム
まだまだ咲いています。
左隅に映っている白の花弁の花は色がピンクに変わってきていますが
グリーンの花色は咲き進んでも花傷みの雰囲気を感じさせません。