教育のとびら

教育の未来を提言 since 2007
presented by 福島 毅

傾聴講座を受講して

2015-06-19 | マインド、メソッド、ツールなど
愛と桃舎のお二人による、傾聴講座を受講しました。
主催はプロコーチ塾です。

傾聴とは何か? 
傾聴の状態にもっていくためには? がテーマでした。

☆この傾聴講座から学んだこと

・傾聴は「Do」であるか「Be」であるかという問い

・オウム返し、質問、要約まとめ、促しなどはスキルで呼び水やガイドである

・傾聴しようとすると傾聴にならない

・クライアントが言いきった感じ 出せたなぁという状態
(全部しゃべれたなぁ うーん、すっきりしたという感じ)

・さらに奥がある(真実があきらかになること)

・言葉になりきれてないエネルギーが傾聴により自分の言葉になる

・場の雰囲気 場が傾聴になっていないとクライアントはあきらめてしまう

・言葉にしてないんだけど、深い気づき。チャネリング状態に近い。

・全身をアンテナにして気配を察知

・自問自答を促す(相手が喜びそうなことやっても傾聴にならない)
(対人関係に意識がいくうちは傾聴にならない)
(自分の内側に安心して意識を向ける 安心・安全感)
(安心してクライアントの没頭をサポートする)

・聞き手も安心してゆったりしていないと
軽いトランス状態になっていることが傾聴モードで必要なこと。聞き手もぼっとしている ⇒精妙になる 共感になる
→溶け合ってひとつになる。

・お互い気遣いがあるうちは、傾聴モードにならない。 

・しゃべりたいだけしゃべれる場になっていること 安心する器になる。
無法地帯を保証する。

・我がとんで忘れるくらいの状態になる。

・自分の言語ではなく、相手のわかる言語を使う。相手にチューニングしていく。
(どうしたら響き、届くか・・・ わかってくれるはずという見込みがしくじる・怒り)

・アサーティブと傾聴は密接につながっている。こわさない自己主張。
※補足:話し手が気後れしたり、遠慮したりしていないし、変に自分を防衛から大きく見せようとしていない状態をさすようです。話し手が安心安全な受発信ができるということは、すなわちアサーティブな表現に自然に近づいているということ。

・湧きあがった気持ちは「」に包んで投げてまた傾聴に戻す。
でないと、死んだ傾聴になる。心で受け取って心できちんと返す。
心の気持ちは「」 
・・・という気持ちが自分に現れたのですが、それを聴いてあなたはどうですか?
こう言われてどうですか? 婉曲な伝え方。
それをしないとセッションでなくなる(疑似恋愛や依存関係になる)

・心の眼で見て心の声を聴く。言葉になってない心を心で聴く。
それを言葉で伝える。

・傾聴はだれでもできる 覚醒 めざめさせることができる。


興味ある方、
アクティブリスニング講座などの情報は、
こちらのようです。
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