教育のとびら

教育の未来を提言 since 2007
presented by 福島 毅

個人向けセッションで提示した「計画の立て方の方法論」

2024-11-12 | 研修・セミナー・講演など

個人セッションを始めていますが、今回は、そんな中でシェアしたら良さそうなことを記事にしてみます。

クライアントのお悩みとしては、「計画を立てなければならない状況だけれど、何から手を付けていいかわからない」という内容。

そこで、まずは、計画しなければならない概要と期限などをヒアリングし、計画表を具体的に一緒に作成することにしました。クライアントさんがMac使いなので、Numbersという表計算ソフトを立ち上げてもらい、Zoomの画面共有でシートを一緒に埋めながら計画表をつくる実践をしていきました。この実践を通して、一般的にこのようにするとスムーズですよという方法論をお伝えしました。

さて、結論ですが、特に日程が決まっているイベント計画を策定していく場合の手順を整理すると、次のようになります。
①計画を立てる概要を把握する。
・本体のWhy(何のために、誰のためにする企画?)、いつ、どこで、誰と、どのようにを把握して言語化しておく

時間軸(今~イベント当日)に沿って
②やることと必要なもの(物、金、人、各種必要な手配)を列挙する
・時間軸に沿って近いことから順に、やるべきこと、それに伴って必要なことを思いつく限りあげていく
③②について、具体的にいつまでに、どの程度やるか、どんな手段でやるかを決めて、計画表に書き込んでいく
④暫定版をつくったら、あとはやっていくうちに計画表を微調整する。また、おわったことについては、升目を薄く塗るなどして終了したことを確認する。

実際には、表計算ソフトなどをつかって、日付を左列に入れて、その横に、やることや必要なものを幅をもたせて書いておくと視認性がよいです。

いったん、あるプロジェクトにおいて、この表が完成すれば、次回以降は、それをコピペして使っていくとゼロからつくらなくてよいので効率的ですね。

参考になれば記事シェアにご協力くださいね。

必要な方に情報が届きますように。

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