「〇〇とは何か?」という哲学的なお題で、2週間に一回のペースでオンライン対話会があり、それに楽しく参加させてもらっています。昨夜は、「意識とは何か?」について語り合いました。意識については、現代科学でも未解明なことが多く、「心とは何か?」「記憶とは何か?」などと並んで、身近でありながら言葉で説明するのが難しいし深いテーマです。人類はその発展の中で、機械やロボット等の発明により過酷な肉体労働から解放 . . . 本文を読む
毎回、さまざまなセクターのチームリーダーから、チームリーダーの在り方などを学ぶこの講座。今回(第2回)のゲストは、工藤啓さん(認定NPO法人育て上げネット 理事長)。まず、この「育て上げネット」のホームページには、以下のような内容が書かれています。”2012年のデータを見てみると、15~34歳、ついで25~34歳の完全失業率が全年齢の平均に比べ高くなっています。また、長期失業者を年齢別 . . . 本文を読む
オンライン講座「“私たち”が可能性を開くチームであるための知恵を学ぶ」(NPO法人soar事務局主催)が、9月3日から始まりました。今回は、第1回 9月3日(火)テーマ:「私たちがプレイフルなチームになるために」 ゲスト:丑田俊輔さん(ハバタク株式会社 共同代表)の回についての気づきのレポートになります。丑田さんの経歴やご活躍状況については、こちらのブログあたりにあります。 . . . 本文を読む
前回の観音コーチングに続く、コーチングの守破離シリーズの第2弾。名付けて『いきなりロープレ・コーチング』の紹介です。コーチングのプロセスでは、「現状把握」⇒「ありたい姿」⇒「問題特定」⇒「解決手段」といった方向でセッションが進むのが定番です。この順番で丁寧にやっていくと、あまり練習しなくてもそれなりに他者のコーチングは実現できます。これが守破離の守といった部分でしょう . . . 本文を読む
フォレスト大楽という社会人コミュニティで、コーチング講座の講師を担当しています。昨日の対話会にて、ふと出てきた言葉 「観音コーチング」これは何か?まだ世の中には出てきてない言葉だと思います。 (笑)簡単に解説すると・・・観音様から連想されるのは、優しい慈悲のエネルギーこういうのをもって カウンセリングやコーチングを行うこれは どうかなという提案です。ストレス社会や孤立・孤独などで 怒りや寂しさを感 . . . 本文を読む
昨年4月から関わってきたフォレスト大楽コミュニティhttps://forest-univ.com/ここでコーチング講座の1期生向け講座も3月末で終了し、この4月からは、2期生が入楽してきます。コーチングといっても、人間関係の新しいコミュニケーションについてのマインドセットとスキル。特に現役のコーチやコーチを目指す人向けに限定ということではなく、幅広く、いまより進化した良好な人間関係構築に興味のある . . . 本文を読む
あるコミュニティの対話会で、”何をやるかより誰とやるか”が重要なのか? ”誰とやるかより何をやるか”の方が重要なのかという議論になりました。話題として面白かったので、少し精緻化して考えてみたいと思います。まず、やること(業務)がある程度決まっていて選択の余地がないけど、誰とやるかは選べる状態であるなら、”誰とやるか”は仕事をす . . . 本文を読む
【2月29日開催 無料オンライン開催】
複雑化・多様化・スピード化する現代社会の中で、コミュニケーションの取り方もまた難しいものとなってきています。特に教育・医療・福祉分野から、家庭・職場に至るまで、コミュニケーションの質は、傾聴や質問・問題分析や解決に至るプロセスが大事であり、これらはコーチングの体系に含まれています。
そこで、自分は、昨年4月からコーチングマンダラートと . . . 本文を読む
株式会社HRT主催の西研先生の一連の哲学講座が昨日終了しました。2021年にスタートした西先生のシリーズは、15種類の哲学講座が開催され、そのすべてに出席してきました。明快で初心者にも届く西先生独特の語りと参加者ワークショップは大変充実したものとなりました。昨日の講座は、「本質観取ファシリテーター養成」でした。本質観取のワークショップを主催することを仮定して、そのプロセスデザインをやってみて、西先 . . . 本文を読む
2024年あけましておめでとうございます。本年も当ブログをよろしくお願いいたします。
さて、昨年より担当しているフォレスト大楽・大楽院ではコーチング講座の講師を担当しています。参加メンバーの自主トレーニングの会があるのですが、そこである発見をしました。それは「憑依型コーチング」とも呼べるものだったのですが、ここに公開したいと思います。よく、対話の場面では「相手の立場になって考える」というのが良く . . . 本文を読む
『熟達論』(為末大著)を読んだ感想のシェアになります。まず、どんな本かというと、アマゾンの解説ページからーーーここから引用「走る哲学者」が半生をかけて考え抜き辿り着いた、人生を「極める」バイブル。基礎の習得から無我の境地まで、人間の成長には5つの段階がある。では、壁を越え、先に進むために必要なものは何か。自分をどう扱えばいいのか。「走る哲学者」が半生をかけて考え抜き、様々なジャンルの達人たちとの対 . . . 本文を読む
昨日、大谷選手の靭帯損傷のニュースがまたたくまに日米で広がりました。連日の活躍が見る人に元気を与えていただけに非常に残念ですね。疲労によるケガの兆候は、最近ずっと出ていました。爪が割れる、腰や腕の痙攣など・・・本人の意思尊重ということで、それでも出場が続いていた矢先の故障でした。教育現場にかつていた私は、同僚の似たようなケースを何度も観てきました。強靭的な体力、気力、パフォーマンスを発揮するスーパ . . . 本文を読む
柏まちなかカレッジ(以下、まちかれ)という市民大学をやっておりますが、その活動として、去る8月19日に対話イベントを実施したので、今回は、その報告をさせていただきます。柏まちなかカレッジは、「まちが教室、まちの人が先生」をコンセプトに、2009年に設立。ゆるやかなコミュニティを持ちながら、活動を継続しています。さて、今回の「みんなが主役の対話会」は、まちかれが大事にしている対話のコンセプトをひさし . . . 本文を読む
今朝、降りてきた言葉。育てる教育から、育つ教育へ教育が限界に来て、パラダイム変換を求められている。そう感じている人も多くなったと思います。教育は、すべての人に関係しているから、考えもそれぞれと言えますが、統一感を持って言えることは何かという哲学的な問いが最近自分の中でありました。その1つの答えが上記です。”育てる”というニュアンスは、あくまで未熟な子どもを大人が面倒みてあげ . . . 本文を読む
今回のレポートは、去る2023年7月8日~9日にかけて参加したネオ・ソクラティック・ダイアローグ(略称 NSD)の後半、コンテンツ編です。NSD全般およびメソッドやプロセスについては、こちらのブログをご覧ください。
【結論】まずは、今回のNSDのお題となった”信頼とは何か?”という問いに対する答えの定式化(全員が合意した記述)について、結論を先に記述します。※参加者に共有 . . . 本文を読む