じつに久しぶりの更新となった。(毎回、出だしの決まり文句になっている気が・・。)
前回が8月だったから半年ぶりの更新である。もはやブログの体を成していない。
この間、撮影に行っていなかったわけではない。月に2,3回は県民の森をはじめ、伊豆沼・内沼や蕪栗沼、化女沼などを中心に出かけていた。
しかし、写真がたまる一方でブログを書く時間がなかったのだ。
写真だけのブログにすればいいのだろうが、ブログは「読むもの」という変なこだわりを捨てきれないでいるバカな自分である。
さて、今回は昨年末(12/23)の撮影行であるが、久しぶりに蒲生海岸を訪れた時の写真である。
実は翌日に妻の入院を控えていた。翌々日は手術を受けることになっている。仕事も4日間の休みをもらった。
そんな時に撮影に行くのもなんだかなぁーと思ったのだが、妻から「今日は一日好きに過ごしてきて」というありがたい言葉をもらったので、後ろめたさを感じながらも出かけたわけである。
行き先を蒲生海岸に決め、いつもとは違って向洋海浜公園から砂浜を歩いて干潟に向かう。
駐車場はサーファーの車でいっぱいだ。この真冬でも好きな人は好きなんだなぁと感心した。
サーファーたちをよく見ると、30~50代の人がほとんどで、女性も結構な数がいることに軽く驚いた。若者は逆に数少ない。
あとサーファー以外には、高そうな犬を散歩させている人が数人だけだ。
そんな中で、迷彩柄のウインドブレーカーに身をつつみ、長靴を履いて望遠レンズを付けた一眼レフと双眼鏡の両方をぶら下げた一人のおっさんが波打ち際をとぼとぼと歩いている光景はかなり異様に映ったに違いない。もしかすると変質者と思われたかもしれない。
しばらく歩くと、でっかい流木の上に鳥らしきものがとまっているのが見えた。
双眼鏡で確認すると、どうやらミサゴが何かをついばんでいるようだが逆光でよく見えない。
シャッターを切りながら少しずつ近づいたのだが、私の気配を感じたミサゴは飛び立ってしまった。どうやら食事の邪魔をしてしまったらしい。
しかしミサゴは200mくらい飛んだだけで、いつもはカワウが日光浴をしている枯れ木にとまり、また獲物を食べ始めた。
時々、辺りを見回しては「キョキョキョキョ」とまるでヨタカのような声を発している。
それでも20分以上は同じ場所で食べ続けていただろうか。
獲物は何の魚だろう。双眼鏡越しに見る限りは尾の形状からしてイシガレイのように見えたのだが・・。
私がまた距離を詰めすぎたせいか、再び飛び立った。左足一本で獲物をつかんでいる。獲物の上半身(?)はあらかた食いつくされていて、もはや何の魚か分からなかった。どうやらカレイ類ではないらしい。
今度はずっと遠くに飛んで行き、やがて私の視界から消えていった。
その後、干潟にいたチドリ類(シロチドリか?)やアオサギ、ダイサギを撮って駐車場に戻った。
さて、翌日から仙台通いが始まった。手術は極めて順調に終わった。今時、付き添いの必要な病院だった。
妻の病室は女性の4人部屋だったので、非常に居心地が悪く、必要以上に気疲れしてしまった。
しかし、順調に回復し、年内には退院することができた。
私はというと仕事がたまってしまったので、正月は元日だけ休んで2日から仕事に出た。
前回が8月だったから半年ぶりの更新である。もはやブログの体を成していない。
この間、撮影に行っていなかったわけではない。月に2,3回は県民の森をはじめ、伊豆沼・内沼や蕪栗沼、化女沼などを中心に出かけていた。
しかし、写真がたまる一方でブログを書く時間がなかったのだ。
写真だけのブログにすればいいのだろうが、ブログは「読むもの」という変なこだわりを捨てきれないでいるバカな自分である。
さて、今回は昨年末(12/23)の撮影行であるが、久しぶりに蒲生海岸を訪れた時の写真である。
実は翌日に妻の入院を控えていた。翌々日は手術を受けることになっている。仕事も4日間の休みをもらった。
そんな時に撮影に行くのもなんだかなぁーと思ったのだが、妻から「今日は一日好きに過ごしてきて」というありがたい言葉をもらったので、後ろめたさを感じながらも出かけたわけである。
行き先を蒲生海岸に決め、いつもとは違って向洋海浜公園から砂浜を歩いて干潟に向かう。
駐車場はサーファーの車でいっぱいだ。この真冬でも好きな人は好きなんだなぁと感心した。
サーファーたちをよく見ると、30~50代の人がほとんどで、女性も結構な数がいることに軽く驚いた。若者は逆に数少ない。
あとサーファー以外には、高そうな犬を散歩させている人が数人だけだ。
そんな中で、迷彩柄のウインドブレーカーに身をつつみ、長靴を履いて望遠レンズを付けた一眼レフと双眼鏡の両方をぶら下げた一人のおっさんが波打ち際をとぼとぼと歩いている光景はかなり異様に映ったに違いない。もしかすると変質者と思われたかもしれない。
しばらく歩くと、でっかい流木の上に鳥らしきものがとまっているのが見えた。
双眼鏡で確認すると、どうやらミサゴが何かをついばんでいるようだが逆光でよく見えない。
シャッターを切りながら少しずつ近づいたのだが、私の気配を感じたミサゴは飛び立ってしまった。どうやら食事の邪魔をしてしまったらしい。
しかしミサゴは200mくらい飛んだだけで、いつもはカワウが日光浴をしている枯れ木にとまり、また獲物を食べ始めた。
時々、辺りを見回しては「キョキョキョキョ」とまるでヨタカのような声を発している。
それでも20分以上は同じ場所で食べ続けていただろうか。
獲物は何の魚だろう。双眼鏡越しに見る限りは尾の形状からしてイシガレイのように見えたのだが・・。
私がまた距離を詰めすぎたせいか、再び飛び立った。左足一本で獲物をつかんでいる。獲物の上半身(?)はあらかた食いつくされていて、もはや何の魚か分からなかった。どうやらカレイ類ではないらしい。
今度はずっと遠くに飛んで行き、やがて私の視界から消えていった。
その後、干潟にいたチドリ類(シロチドリか?)やアオサギ、ダイサギを撮って駐車場に戻った。
さて、翌日から仙台通いが始まった。手術は極めて順調に終わった。今時、付き添いの必要な病院だった。
妻の病室は女性の4人部屋だったので、非常に居心地が悪く、必要以上に気疲れしてしまった。
しかし、順調に回復し、年内には退院することができた。
私はというと仕事がたまってしまったので、正月は元日だけ休んで2日から仕事に出た。
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