先日、北秋田市にある「阿仁熊牧場 くまくま園」に行って来た。年に一度は毎年訪れることにしている。自宅から約220km、時間にして3時間半だ。
盛岡まで東北道を北上し、国道46号を田沢湖方面に向かう。一刻も早くクマに会いたいので田沢湖には寄らず国道105号をさらに北上。ようやく午前10時に到着した。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/25/36b875eb467f92840ef90fc6d5acd233.jpg)
ここでは雌グマと雄グマが別々に飼われており、当歳、2年目のクマもそれぞれ別々に飼われている。ヒグマのコーナーも時間によって雄と雌を別々に放牧している。つまり、無計画な繁殖やクマ同士の殺生が起こらないようにしているのだ。放牧場も放水による清掃が行き届いており、職員のクマへの愛情が感じられる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/51/f6949cb92f20b8ea6c380c570bb00135.jpg)
順路に沿って雌グマ、雄グマとじっくり観察し、ヒグマ舎に入る。ちょうど雄のヒグマが6頭放され、なかなかの迫力だ。ツキノワグマとは違い見事な体躯だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/b3/81b7d3c09e7826c21e8a088e15cbd08d.jpg)
ここではコンクリート壁の所々に強化ガラスがはめ込まれており、至近距離でヒグマを観察できる。目の前数十センチにヒグマがいるのだ。その爪は強大で人間などたちまち引き裂かれてしまうに違いない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/d5/56160cf15a1a30beac07c4d43b354058.jpg)
ヒグマ舎を出て2歳グマのコーナーに行く。成獣へと向かうたくましさとまだ残るあどけなさが同居している。柱の上に座る仕草はまだ愛らしさを感じさせる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/c7/302c462d8faeb5add3e2a718c84d8dee.jpg)
その中に見覚えのある顔を見つけた。このクマは下顎にも白い月の輪状の模様があり、その端が口角の両脇に達してる。そのせいで笑っているようにも見えるし、口角からかわいい牙が生えているようにも見える。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/0d/21037952aa4ee57168007a62cbaf1a7c.jpg)
これが1年前のこのクマの写真である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/34/e35d79d26750a72961c951ce3328be6c.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/0e/67846deb9b13422539a4b178eb740e86.jpg)
特徴的な模様と目の優しさが鮮明に私の記憶に残っている。ずいぶんたくましくなってきたな。
最後に今年生まれた当歳グマのコーナーに行く。ちょうど飼育員のおじさんがおやつを与えに来たところだった。3頭の子グマたちはおじさんにじゃれついている。おじさんは愛おしげにクマたちと遊んであげている。そのうちクマの足をつかむと逆さ吊りにして回し始めたではないか。(クマはよろこんでいます。)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/de/d5fdbc73c818f9522f3c20b41096e5ce.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/35/07025175ae62a0165b5004cb34604c99.jpg)
とにかく子グマは動きが活発で見ていて飽きない。取っ組み合ったり転がり回ったり・・こうやって日々成長していくんだろうな。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/da/1a012da3fd127677863067047ca509a0.jpg)
2時間近くも経っただろうか。そろそろ帰らねば・・。
来年もまた来よう。それぞれのクマたちの成長を見るために。
帰りは別ルートを選択。国道105号を角館経由で大曲まで南下。そこから秋田道に入り、北上JCから東北道へ。
くまくま園から自宅まで、帰りの車中で私はずっと野生のツキノワグマの姿を探していた・・・。
盛岡まで東北道を北上し、国道46号を田沢湖方面に向かう。一刻も早くクマに会いたいので田沢湖には寄らず国道105号をさらに北上。ようやく午前10時に到着した。
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ここでは雌グマと雄グマが別々に飼われており、当歳、2年目のクマもそれぞれ別々に飼われている。ヒグマのコーナーも時間によって雄と雌を別々に放牧している。つまり、無計画な繁殖やクマ同士の殺生が起こらないようにしているのだ。放牧場も放水による清掃が行き届いており、職員のクマへの愛情が感じられる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/51/f6949cb92f20b8ea6c380c570bb00135.jpg)
順路に沿って雌グマ、雄グマとじっくり観察し、ヒグマ舎に入る。ちょうど雄のヒグマが6頭放され、なかなかの迫力だ。ツキノワグマとは違い見事な体躯だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/b3/81b7d3c09e7826c21e8a088e15cbd08d.jpg)
ここではコンクリート壁の所々に強化ガラスがはめ込まれており、至近距離でヒグマを観察できる。目の前数十センチにヒグマがいるのだ。その爪は強大で人間などたちまち引き裂かれてしまうに違いない。
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ヒグマ舎を出て2歳グマのコーナーに行く。成獣へと向かうたくましさとまだ残るあどけなさが同居している。柱の上に座る仕草はまだ愛らしさを感じさせる。
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その中に見覚えのある顔を見つけた。このクマは下顎にも白い月の輪状の模様があり、その端が口角の両脇に達してる。そのせいで笑っているようにも見えるし、口角からかわいい牙が生えているようにも見える。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/0d/21037952aa4ee57168007a62cbaf1a7c.jpg)
これが1年前のこのクマの写真である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/34/e35d79d26750a72961c951ce3328be6c.jpg)
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特徴的な模様と目の優しさが鮮明に私の記憶に残っている。ずいぶんたくましくなってきたな。
最後に今年生まれた当歳グマのコーナーに行く。ちょうど飼育員のおじさんがおやつを与えに来たところだった。3頭の子グマたちはおじさんにじゃれついている。おじさんは愛おしげにクマたちと遊んであげている。そのうちクマの足をつかむと逆さ吊りにして回し始めたではないか。(クマはよろこんでいます。)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/de/d5fdbc73c818f9522f3c20b41096e5ce.jpg)
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とにかく子グマは動きが活発で見ていて飽きない。取っ組み合ったり転がり回ったり・・こうやって日々成長していくんだろうな。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/da/1a012da3fd127677863067047ca509a0.jpg)
2時間近くも経っただろうか。そろそろ帰らねば・・。
来年もまた来よう。それぞれのクマたちの成長を見るために。
帰りは別ルートを選択。国道105号を角館経由で大曲まで南下。そこから秋田道に入り、北上JCから東北道へ。
くまくま園から自宅まで、帰りの車中で私はずっと野生のツキノワグマの姿を探していた・・・。
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