【我慢】がまん
(1)感情や欲望のままに行動するのを抑え堪え忍ぶこと。辛抱すること。
【辛抱】しんぼう
(1)たえしのぶこと。じっとがまんすること。
【耐える】たえる
(1)苦しさ・悲しさなどに屈せず我慢する。こらえる。
【堪える】こらえる
(1) 苦しみ・痛みなどをがまんする。耐える。
(2)悲しみ・苦しみ・怒りなどの感情や欲求が表面に出ようとするのをおさえる。
(4)処罰したり、しかったりすべきところを、許す。堪忍する。
【忍耐力】<
苦しみ・つらさ・怒りなどに耐える力
【諦める】<
望んでいたことの実現が不可能であることを認めて、望みを捨てる。断念する。思い切る。
まつ 【待つ/俟つ】<
(3)…によってうまく解決することを願う。…に望みを託する。期待する。
[可能] まてる
待てば甘露(かんろ)の日和(ひより)あり
〔待っていれば甘露の降る日和もある意から〕根気よく待てば、そのうちよいこともあるということ。待てば海路の日和あり。
自分で
『数年前に比べれば、ずいぶんと我慢強くなったんじゃないか?』と思う時がある
本当に私は辛抱できるようになったのか?
本当に私は堪えられるようになったのか?
本当に私は待てるようになったのか?
本当は・・・『どうせ無理だろうから』
簡単に諦めているだけなんじゃないか?
本当は・・・『言っても仕方ない』
簡単に妥協しているだけなんじゃないか?
本当は・・・『できるようになるまで待とう』
簡単に手を抜いているだけなんじゃないか?
“待つ”と称して諦めている?
“待つ”と称して妥協している?
“待つ”と称して手を抜いている?
子ども(人)を育てるために“待ち”はとても重要なことなんだろう
本にもそうやって書いてあるのだから・・・
でも・・・
本当にそれでいいのだろうか?
私達大人は、もっともっと子ども達に
“我慢すること・辛抱すること・耐えること・堪えること”
すなわち“忍耐力”を教えるために、その大切さを伝えるためにどうするべきかを考えなければいけない気がする