ふるやの森

地球文明の再生に向かう
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歌のチカラが世界を変えていく 日本に広がる脱原発!ソング

2011-10-04 11:51:06 | 脱原発!国民の生活が第一!
VIDEO斉藤和義 密着取材:報道発 ドキュメンタリ宣言

【脱原発!ソング まとめ】

VIDEOずっとウソだった。2011年09月15日 LIVE福島

斉藤和義 が、2010年のヒットソング「ずっと好きだった」をセルフカバーし 原発批判のずっとウソだった をyoutube などの動画サイトにアップし大きな話題となっています。斉藤和義 さんは自身の「ずっと好きだった」の 歌詞を変え、

この国を歩けば原発が54基教科書もCMも言ってたよ 安全です
ずっとウソだったんだぜ やっぱバレてしまったな
風に舞う放射能はもう止められない
何人が被爆すれば気がついてくれるのこの国の政府(一部抜粋)

と、強烈なメッセージを歌詞に乗せ、歌い上げた。

ずっとウソだった 斉藤和義が原発批判でセルフカバー、動画をyoutubeに

VIDEO放射能はいらねえ!税金(かね)かえせ!RCサクセション サマータイムブルース~LOVE ME TENDER

暑い夏がそこまで来てる みんなが海へくり出していく

人気のない所で泳いだら 原子力発電所が建っていた

さっぱりわかんねえ、何のため? 狭い日本のサマータイム・ブルース

熱い炎が先っちょまで出てる 東海地震もそこまで来てる だけどもまだまだ増えていく

原子力発電所が建っていく さっぱりわかんねえ、誰のため?

狭い日本のサマータイム・ブルース

寒い冬がそこまで来てる あんたもこのごろ抜け毛が多い (悪かったな、何だよ) それでもテレビは言っている

「日本の原発は安全です」

さっぱりわかんねえ、根拠がねえ

これが最後のサマータイム・ブルース


VIDEO加藤登紀子 原発ジプシー ATOMIC CAFE

見えない光 身体に受けて

赤いブザーの 鳴り響くまで

闇の世界で 仮面を付けて

旅するジプシー 旅するジプシー


名前は知らない その日限りの

身体に刻む 傷を数えて

ガラスの壁に 地獄を覗き

旅するジプシー 旅するジプシー


海辺の町の 小さな宿に

仕事求めて 流れ着いたよ

上手い話か それとも命取り

旅するジプシー 旅するジプシー


夕日は赤く 海は輝き

久遠の波の 寄せる浜辺に

巨大な影は 悪魔の贈り物

旅するジプシー 旅するジプシー

加藤登紀子・原発ジプシー歌詞

VIDEO原発さえなければ:橋本美香&制服向上委員会

私が生まれた この街に帰れない
私が育った  この家にもう戻れない

原発さえなければ   事故は起きなかったのに
原発事故さえなければ 昨日と同じでいられたのに

確かに地震や 津波は すごかった
誰もが初めて 経験  したことで
だけど原発事故は自然災害ではないから
安全と言い続けた人たちの人災だから

原発さえなければ   不安な   日々は生まれなかった
原発事故さえなければ 悲しみや  怒りは生まれなかった

誰にも止められない 原発事故
どこまでも拡がる  汚染の被害
あらゆる真実を   隠す関係者
嘘だけを発表する  無責任な政治家たち

原発さえなければ/橋本美香&制服向上委員会

VIDEO浜田省吾/A NEW STYLE WAR

ひび割れた核の力

雨に溶け 風に乗って

受け入れるか 立ち止まるか

どこにも隠れる場所はない

これは新しいスタイルの戦争だ!


他・・歌のチカラ / 反原発ソング まとめに多数紹介

今、よみがえる伝説のスピーチ:セヴァン・スズキ(環境サミット1992)

2011-10-04 05:34:38 | 脱原発!国民の生活が第一!
VIDEO世界を5分間沈黙させた少女

1992年の環境サミット(リオデジャネイロ)で、セヴァン・スズキという12歳の少女が子どもの環境団体の代表として環境問題についてスピーチを行いました。

でも、あれからもう17年。日本は、世界はどうでしょうか? このセヴァンの呼びかけは活かされているのでしょうか?

世論調査で、CO2削減目標15%は高すぎる目標だ!という意見が多く出ています。ところが、15%は高いどころかまだまだ低いのです。

また、自ら削減努力をせずに、よその国から排出権を買ってすまそうという動きがあります。自分だけは自国だけは・・でなく、これからのこどもたちのために、地球に暮らす私たちが一緒に考えて行動することが大切ですよね♪ 争っている場合ではありません。

セヴァン・スズキ ★ 伝説のスピーチ

2008年 セヴァンからのメッセージ♪

こんにちは、セヴァン・スズキです。エコを代表してお話しします。エコというのは、子供環境運動(エンヴァイロンメンタル・チルドレンズ・オーガニゼェーション)の略です。カナダの12歳から13歳の子どもたちの集まりで、今の世界を変えるためにがんばっています。あなたがた大人たちにも、ぜひ生き方をかえていただくようお願いするために、自分たちで費用をためて、カナダからブラジルまで1万キロの旅をして来ました。

今日の私の話には、ウラもオモテもありません。なぜって、私が環境運動をしているのは、私自身の未来のため。自分の未来を失うことは、選挙で負けたり、株で損したりするのとはわけがちがうんですから。

私がここに立って話をしているのは、未来に生きる子どもたちのためです。世界中の飢えに苦しむ子どもたちのためです。そして、もう行くところもなく、死に絶えようとしている無数の動物たちのためです。

太陽のもとにでるのが、私はこわい。オゾン層に穴があいたから。呼吸をすることさえこわい。空気にどんな毒が入っているかもしれないから。父とよくバンクーバーで釣りをしたものです。数年前に、体中ガンでおかされた魚に出会うまで。そして今、動物や植物たちが毎日のように絶滅していくのを、私たちは耳にします。それらは、もう永遠にもどってはこないんです。

私の世代には、夢があります。いつか野生の動物たちの群れや、たくさんの鳥や蝶が舞うジャングルを見ることです。でも、私の子どもたちの世代は、もうそんな夢をもつこともできなくなるのではないか?あなたがたは、私ぐらいのとしの時に、そんなことを心配したことがありますか。

こんな大変なことが、ものすごいいきおいで起こっているのに、私たち人間ときたら、まるでまだまだ余裕があるようなのんきな顔をしています。まだ子どもの私には、この危機を救うのに何をしたらいいのかはっきりわかりません。でも、あなたがた大人にも知ってほしいんです。あなたがたもよい解決法なんてもっていないっていうことを。オゾン層にあいた穴をどうやってふさぐのか、あなたは知らないでしょう。死んだ川にどうやってサケを呼びもどすのか、あなたは知らないでしょう。絶滅した動物をどうやって生きかえらせるのか、あなたは知らないでしょう。そして、今や砂漠となってしまった場所にどうやって森をよみがえらせるのかあなたは知らないでしょう。

どうやって直すのかわからないものを、こわしつづけるのはもうやめてください。

ここでは、あなたがたは政府とか企業とか団体とかの代表でしょう。あるいは、報道関係者か政治家かもしれない。でもほんとうは、あなたがたもだれかの母親であり、父親であり、姉妹であり、兄弟であり、おばであり、おじなんです。そしてあなたがたのだれもが、だれかの子どもなんです。

私はまだ子どもですが、ここにいる私たちみんなが同じ大きな家族の一員であることを知っています。そうです50億以上の人間からなる大家族。いいえ、実は3千万種類の生物からなる大家族です。国境や各国の政府がどんなに私たちを分けへだてようとしても、このことは変えようがありません。私は子どもですが、みんながこの大家族の一員であり、ひとつの目標に向けて心をひとつにして行動しなければならないことを知っています。私は怒っています。でも、自分を見失ってはいません。私は恐い。でも、自分の気持ちを世界中に伝えることを、私は恐れません。

私の国でのむだ使いはたいへんなものです。買っては捨て、また買っては捨てています。それでも物を浪費しつづける北の国々は、南の国々と富を分かちあおうとはしません。物がありあまっているのに、私たちは自分の富を、そのほんの少しでも手ばなすのがこわいんです。 カナダの私たちは十分な食物と水と住まいを持つめぐまれた生活をしています。時計、自転車、コンピューター、テレビ、私たちの持っているものを数えあげたら何日もかかることでしょう。

2日前ここブラジルで、家のないストリートチルドレンと出会い、私たちはショックを受けました。ひとりの子どもが私たちにこう言いました。
「ぼくが金持ちだったらなぁ。もしそうなら、家のない子すべてに、食べ物と、着る物と、薬と、住む場所と、やさしさと愛情をあげるのに。」
家もなにもないひとりの子どもが、分かちあうことを考えているというのに、すべてを持っている私たちがこんなに欲が深いのは、いったいどうしてなんでしょう。

これらのめぐまれない子どもたちが、私と同じぐらいの年だということが、私の頭をはなれません。どこに生れついたかによって、こんなにも人生がちがってしまう。私がリオの貧民窟に住む子どものひとりだったかもしれないんです。ソマリアの飢えた子どもだったかも、中東の戦争で犠牲になるか、インドでこじきをしてたかもしれないんです。

もし戦争のために使われているお金をぜんぶ、貧しさと環境問題を解決するために使えばこの地球はすばらしい星になるでしょう。私はまだ子どもだけどこのことを知っています。

学校で、いや、幼稚園でさえ、あなたがた大人は私たちに、世のなかでどうふるまうかを教えてくれます。たとえば、
 

争いをしないこと

話しあいで解決すること

他人を尊重すること

ちらかしたら自分でかたずけること

ほかの生き物をむやみに傷つけないこと

分かちあうこと

そして欲ばらないこと

ならばなぜ、あなたがたは、私たちにするなということをしているんですか。

なぜあなたがたがこうした会議に出席しているのか、どうか忘れないでください。そしていったい誰のためにやっているのか。それはあなたがたの子ども、つまり私たちのためです。あなたがたはこうした会議で、私たちがどんな世界に育ち生きていくのかを決めているんです。 親たちはよく「だいじょうぶ。すべてうまくいくよ」といって子供たちをなぐさめるものです。あるいは、「できるだけのことはしてるから」とか、「この世の終わりじゃあるまいし」とか。しかし大人たちはもうこんななぐさめの言葉さえ使うことができなくなっているようです。おききしますが、私たち子どもの未来を真剣に考えたことがありますか。

父はいつも私に不言実行、つまり、なにをいうかではなく、なにをするかでその人の値うちが決まる、といいます。しかしあなたがた大人がやっていることのせいで、私たちは泣いています。あなたがたはいつも私たちを愛しているといいます。しかし、私はいわせてもらいたい。もしそのことばが本当なら、どうか、本当だということを行動でしめしてください。

最後まで私の話をきいてくださってありがとうございました。