<春爛漫の鎌倉中央公園>
閑話休題;春爛漫の日に足型取りに出掛ける
2012年4月5日(木)
今日は正に春爛漫.実に心地の良い日でした.
前回のブログ記事でも書きましたが,今夜から「歩いて巡る中山道六十九宿第12回の旅」に出掛けまする.でも,その前に,大船駅前の某クリニックで,足底板の型取りに行くことになっています.
私はどうせ大船まで出掛けるんだったら,バスなどを使わずに,ブラリブラリの散歩を兼ねて,歩いて行くことにしました.大船までの距離は2~3キロメートルです.散歩にはもってこいです.
大船までのルートはいろいろありますが,折角なので,またもや鎌倉中央公園を通り抜けて行くことにしました.
昼下がりの公園は,幼児を連れたお母さん,ご年配の方々で賑わっていました.
公園の桜は,まだ満開ではありませんが,見頃を迎えています.桜の木の下で,活発に走り回る幼児達は本当に可愛いです.子ども達の姿を見ているだけで,顔が綻んでしまいます.
<山崎の民家の庭先;吉野桜とのこと>
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指定された時間にクリニックを訪れました.
足底板の型取りは,専門の義肢装具士の方が行います.
まずは,靴下を脱いで,台の上に真っ直ぐに立ちます.義肢装具士が私の足の具合をチェックします.
「やっぱり,アーチが少し低くなっていますね・・・」
と言いながら,次のような診断を下しました.
1.アーチが低くなっているから,踵に掛かる負担が大きくなります.
2.足の先が,幅広くなっています(扁平足になる).
(要するに「幅広のぺったんこ」になってきているとの指摘です)
続いて私が履いている靴の靴底の減り具合をチェックします.もちろん,靴の踵の外側が余計に減っています.どうやら,外側が余計に減るのも宜しくないと指摘されました.
そこで,もし,靴底板を使えば,踵や足先へかかる負担も軽減されるし,靴の底の外側が余計に減るのも軽減されるとのことです.
なお,このクリニックの先生からも「足の形はひとそれぞれ,既製品の足底板ではなく,義肢装具士が作った足底板が良いでしょう」と言われています.
さて,発泡スチロールの厚板のようなものの上に立って,片足ずつ型を取ります.厚板に乗って体重を掛けると,ビシビシビシという小さな音とともに,厚板が足の形に沈んでいきます.素材が何だか分かりませんが,まったく弾力のないものです.
足底板は1週間後に4月12日に完成します.その日が待ち遠しいです.
ただ,装具代金は結構高くて,両足で22,660円もかかります.ただ,この装具代金は市役所の保険窓口で手続きをすると,私の場合は,多少の収入があるため保険料の自己負担3割なので,7割が返金されます.もし,1割負担の型ならば,9割が戻ってきます.
私と同じような不具合のある方は,ぜひ,スポーツに詳しい先生のクリニックに相談されることをお薦めします.
ついでながら,このクリニックの先生から,次の本を紹介されました.
京都大学名誉教授久保田競著『頭のいい人は良く歩く!』ブックマン社,定価1300+税
クリニックの待合室に本が置いてありましたので,ザッと読ませていただきましたが,確かに「歩くことが健康の基本だ」ということが良く分かりました.
以下が,クリニックで戴いた紹介文です.
さて皆さん!
特に塔ノ岳ご常連の皆さん!
ちょっとでも,足に違和感があったら,是非,スポーツクリニックで相談されることをお薦めします.大事に至る前に!
もちろん,私も,従来通り,塔ノ岳詣でを続けます.慎重に・・・
なにせ,よく歩く人は頭が良いそうなので,私も頭が良くなりたいな.
4月は,中山道街道歩きや,展覧会で大半の日程が潰れてしまいますので,塔ノ岳から足が遠退きますが,これらの日程が済み次第,また従来通りのテンポで塔ノ岳に参りますので,よろしくお願い致します.
(おわり)
「閑話休題」の前回の記事
http://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/0a581351cfff63578f74f9fa983eadff
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